この一週間というもの、妻のオーダーである水屋(食器棚)作りに専念していました。
暇になったら(会社を退職したら)妻の要望を全面的に取り入れた水屋(食器棚)を作ってあげると約束していましたが、なかなか手を着け(られ)ずにいたものです。暖かくなるにつれて畑作業が忙しくなることは明らかなので、その前に仕上げてしまうことにしました。おおまかな図面は、妻の要望をもとにしたものがずっと前に出来上がっていて、細かい部分は作成しながら、具体的に現物を見て検討することにしていました。 妻の要望は 1.現在設置している水屋の横のスペース一杯に、床から天井まで隙間無く取り付けること。床から天井まで約2.5mあるため、上下に2分割して作成することにしました。 2.地震が来ても水屋が倒れないように、またドアが開いて中のものが外に落ちないような耐震対策を行なうこと。 3.電子レンジや炊飯ジャーを載せる台(テーブル)にはスライドレールを使い前方に引き出せるようにすること(作成途中でスライドレール式の引き出し(ボックス)も取り付けることになりました)。なお、台の耐震のためにストッパーを取りつけること。 4.水屋(下部)の上半部棚の前面には前開きの式の戸を取り付けること。また、水屋(上部)の棚の前面にはと横スライド式の引き戸を取り付けること。 5.表面と内部は柿渋液で塗装すること。塗り重ね回数は色具合を見て決める。 6.微妙な部分は作成しながら決めていく。 具体化すると、そういう感じでした。 使用する板を決めるにあたっては、DIYショップを見てまわり、反りが少なくて加工が容易な割には、比較的に安価なパインの集成材と桐の集成材を使いました。DIYショップで板を購入した後、カットサービスを利用して必要な長さにカットしてもらい、自宅で組み合わせてみて、微妙に合わない細かい部分は自分でカットしたり、鉋をかけて調整しました。板の微妙な反り具合をみて使用する位置を決め、電動ドリルとドライバーを使い分けながら、組み上げて行きました。 (続く) 2009/02/19(Thu) 15:47:41 [ No.121 ] |
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Modified by isso