畑作りを始めた頃から、嫁が生ゴミ堆肥作りを始めた。EM菌(Effective Microorganisms、有用微生物群) を培養した「EMぼかし」なるものを作り、生ゴミと混ぜ合わせればそれで出来上がりらしいのだが、これは嫁の担当になっているので詳しいことはよく分からない。しかしながら、生ゴミが減った分だけ回収してもらうゴミが減るどころか、堆肥として再利用でき、まさに一石二鳥なのである。すでに何回かは生ゴミ堆肥を畑に撒いている。 でも、そんなに良い話ばかりじゃないのが当たり前で、困っていることもある。九州といえど冬場は気温が下がり、EM菌が活発に活動する温度までに達しないことがあるのだ。そういう時に嫁は炬燵の中に毛布に包んだEMボカシ(糠にEM菌等を混ぜたもの)を入れるのだ。きちんと密閉してあるので変な匂いはしないのだが、炬燵の中で足を伸ばそうとするとEMボカシの包みにぶつかってしまう。嫁は春野菜の植え付け時期までに生ゴミ堆肥をたくさん作ろうとと頑張っているし、利用者としての私にとってもメリットがあるので文句も言えないのだが、早く暖かくなってくれることを心待ちにしている毎日だ。
左の写真は、短く切断した雑草にEMぼかしや糠を混ぜ、その上にマルチシートをかけて、雑草堆肥を作成中のもの。
2008/02/24(Sun) 20:47:05 [ No.12 ]
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Modified by isso