2年ほど前に、庭の隅に「とげなしたら」の若木を植えた。木は順調に育ち、いまでは樹高2mを超えるくらいまでになっている。でも、この木はただ観賞用に植えたわけではなく、育ってきたら幹を細断して、水栽培で「たらの芽」を育てるためだった。
そして、いよいよ今年、「たらの芽」栽培を始めた。 まず、たらの木を途中から切り、その幹を節毎に芽が1個ずつ残る長さに切断する。そして、その幹を水を薄く張ったポッドに並べ、陽当りの良い場所におく。そして、後は見守るだけだ。読んだ資料では、たらの芽の暖床栽培は、電熱線で加温した床に伏せるのだそうで、温度管理や遮光管理が非常に難しいと書かれていたが、陽当りが良くて、暖かければどうにかなるだとうと思っている。どうにもならなくても経験は残るので、次回はもっとうまくいくだろう。気楽に始めた、たらの芽栽培だが、毎日、芽が出るのを楽しみに眺めている。 また、それとは別にたらの根を購入した。畑に植えて、たらの木を増やし、そこからもたらの芽を摘むつもりだ。でも、1年目は木を大きくするのが一番だから、たらの芽のてんぷらを楽しめるのは、来年の春になるだろうな。 2008/03/01(Sat) 21:38:14 [ No.21 ] |
- Joyful Note -
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