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外壁のモルタル塗りパート2では、塗り後の表面に小石原焼で有名なとび鉋風?にくし目を入れてみました。
前回のモルタル壁塗り時に、ラス網にくっつかずに落下するモルタルが多くて、計画したとおりに塗りあげることができず、途中で終わってしまいました。モルタルを追加購入して、塗り残した部分を今回仕上げましたが、前回塗った部分と今回塗った部分の境目から剥がれる可能性があるんじゃないかとちょっと心配です(まあ、剥がれたら、また塗れば良いんですが)。これで、外壁の下地としてのモルタル塗りは終わりましたが、このあと砂漆喰での中塗り、カーボンネットの埋め込み、そして漆喰での仕上げ塗りが待ち構えています。モルタル下地が乾くまでに10日から2週間かかるそうなので、中塗り/上塗りはしばらく先になりますが、台風が来そうだとの天気予報もでているので、ちょっと心配ですが・・・。
でも、初めてモルタル壁塗りを経験して、いろいろと勉強になりました。文章にするのはなかなか難しいですが、感想をいくつか述べます。 1.壁塗りは下地作りがポイントですね。きちんと下地板を張り、防湿防水シートを張り、ラス網を丁寧に打ち留めないと、いくら丁寧に壁塗りしても強度が落ちるそうです。できることなら、もう一回やりなおしたいくらいです。 2.プラスチック製の鏝(こて)より、金鋸のほうが、モルタルの伸びが良く、モルタル同士のくっつきも良いので、塗りやすく、落下するモルタルも少ないように感じました。モルタル塗りにあたっては、モルタル同士が切れないように塗るのが大切なんですね。 3.塗りの順番は上から下、左から右ですが、右端の塗り際が特に難しかったです。隅っこや右端がきれいに塗れるようになれば良いのですが、何でもうまくなった頃には終わっていますよね。 4.落下したモルタルはできるだけ再利用できるよう、下の地面にはきれいなビニールシート等を敷いておいたほうが良いと思います。こて板はできるだけ塗り面に近づけてモルタルが下に落ちないようにしましょう。上手な人は必要ないでしょうが・・・。 5.下手に(下手だから)力を入れすぎると後が(筋肉痛で)大変です。力を入れるのではなく丁寧にスピード感をもって塗りましょう。下地はきれいに仕上げる必要はないようです(そのほうが次に塗る砂漆喰がくっつきやすいようです)。
2009/10/04(Sun) 20:35:25 [ No.178 ]
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- Joyful Note -
Modified by isso