[ 指定コメント (No.721) の関連スレッドを表示しています。 ]
日田街道ツーリング2013(石櫃〜日田)の途中で山田堰(やまだぜき、山田井堰とも云う)を訪ねました。
朝倉市のホームページによると、山田堰は江戸時代前期寛文3年(1633)、筑後川から水を引き、150haの新田を開発するために作られたもので、現在も、670haの美田を潤しているそうです。朝倉の三連水車は筑後川の水を引き込んだ堀川用水に作られています。この山田堰の工法はペシャワール会によってアフガン復興支援の灌漑用水モデルとして活用され、多くの田畑を潤し人々の生活を支えています。
石を組み合わせた広大な石堰で、九州北部に大きな被害をもたらした「平成24年九州北部豪雨」にも耐えた穏やかな姿は、先人の知恵と工夫の象徴のようで、頼もしく感じられました。
来週は、国道10号線ツーリング2013と称して、北九州市小倉から南下します。天気も良さそうなので、すごく楽しみです。
2013/10/25(Fri) 09:18:38 [ No.721 ]
|
- Joyful Note -
Modified by isso