大阪府では自転車条例なるものを作り、自転車保険への加入を義務付けるそうです。自転車条例は、
(1)自転車保険の加入義務化 (2)交通安全教育の充実 (3)自転車の安全利用 (4)交通ルール・マナーの向上 を柱にしているそうですが、どちらかというと自転車事故に遭った人の保護/救済を優先していて、自転車に乗る人の安全は疎かにされている気がします。また、自転車は歩道を走れる、車道を走りなさい、等々、ころころと変わるルールに不信感を抱く人は多いのではないでしょうか。 より大切なのは、交通ルール・マナーを社会全体で徹底させるとともに、自転車の乗ることの危険性(加害者になる場合/自損を含む被害者になる場合)を認識させ、その予防としてのヘルメット着用の義務付けではないでしょうか。罰則の強化も必要かもしれません。 自転車が社会に受け入れられるためのルールとマナー、義務と権利、それを徹底させるための指導や罰則をトータルとして確立して行くことが大切だと思います。いわゆる泥縄式の対処ではなく、本来のあるべき姿に戻すための対策ですよね。時間は掛ると思いますが、急がば回れ!、本道を進むべきではないでしょうか。 2016/05/31(Tue) 17:54:41 [ No.49 ] |
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