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エルゴパワーレバーのパーツ図とYouTubeのオーバーホール動画を参考にしながらエルゴパワーレバーを分解し、パーツクリーナーで洗浄しました。
このエルゴパワーレバーは使用期間が短かく、その後はずっと保管していたので、グリスは固まっていたものの、その下はきれいな状態でした。現在使用中のケンタウル3×10sとパーツが似通っているので、そちらの理解やオーバーホールにもすごく役に立ちそうです。分解で難しかったのはブレーキレバーを留めているピンを外す工程でしたが、レバーの内側から思い切って叩きだしたところ普通に外れました。長年ほったらかしだったので固くなっていたようです。また、渦巻きバネは組み立て(組み付け)にちょっとしたコツがありそうで難しさ倍増という感じですね。何回かトライしてはYouTubeの映像でやり方を再度確認することを何回か繰り返すことになりそうです。
この後、リリースレバー側に続いてレバー側も分解しましたが、真ん中のベアリングをどのようにして外そうかと悩んでいます。ベアリングの周りを軽くトントンと全体的に叩いていくのかな?。 ⇒ラチェット側のベアリングを丸ペンチで摘まんで軽くひねったら簡単に外れた。ベアリングに挟まれていたワッシャーは千枚通しで引っかけて取り外し、シフトレバー側のベアリングはラチェット側から押し出したらこれも簡単に外れた。パーツクリーナーで丁寧にグリスを落とす。
レコード9sのオーバーホールは、あくまで練習なので、貴重なカンパニョーロのグリスは使わないことにしました。グリスアップでは、グリスを付け過ぎないこともポイントらしいので気を付けて実施します。エルゴパワーレバーの構造の理解はかなり進んで来たので、まずベアリング2個のグリスアップと筐体への組付けを実施しました。この後、シフトレバー部分の組み立てを実施しますが、パーツの組付け順番や裏表を間違えないように注意しながら、じっくりと楽しみ/記録しながら進めるつもりです。
2019/05/08(Wed) 21:31:32 [ No.188 ]
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- Joyful Note -
Modified by isso