「灯台の写真を撮るっ旅」シリーズとして独立した灯台の写真を撮る旅のスタートは、山口県宇部市のJR宇部新川駅です。博多駅から山陽新幹線に乗り、厚狭駅で在来線に乗り換え、JR宇部新川駅に到着しましたが、厚狭駅での30分近い待ち時間は、気温が低かったこともあって結構長く感じました。宇部新川駅前で自転車を組み立て、最初に目指したのが「宇部港東導灯(後灯)」です。道路沿いのパチンコ屋「UFO」の奥に立っていましたが、天気が悪かったせいか、ちょっと寂しげな風情でした。
「宇部港東導灯(後灯)」の次の信号を右折し、海岸方向にちょっと進み、工場の陰の自転車置き場から2つのフェンスを越えたところに「宇部港東導灯(前灯)」が立っているのが見えました。CHANKEさんが言っていた「かなり高いフェンス」の意味が理解できました。2つのフェンス(約2m程度の高さ)を越えて写真を撮りましたが、導灯の隣の工場からは貨物船に荷役の最中でした。
駅名に惹かれて寄った「JR宇部岬駅」です。岬や灯台の好きな人間にとっては、気になる駅名ですね。
山口湾中央の立石に立つ「周防立石灯台」です。遠くからではちっちゃくて、見逃してしまいそうです。 宇部から海岸沿いに国道190号線を北上し、JR岐波駅入口を右折し、海岸線に出ました。ちょっと道に迷ったものの、東岐波の海岸線に出て写した写真です。ちょっと北には、県立きららスポーツ公園のドーム屋根が輝いていました。
山口湾の海岸線沿いの県道212号線(山口阿知須宇部線)を走り、県道25号線(宇部防府線)に入り、草山埼灯台を目指しました。それにしても、山口県の道路は凄すぎます。きれ〜いな車道の横に1車線もあるような歩道があり、橋もすご〜い!。写真は周防大橋ですが、こんな橋はざらです。インフラが整備されているのは良いことなのですが、他県とあまりにも違いすぎるようです。何故でしょうね?。
草山埼灯台です。この灯台は、吉敷郡秋穂町の草山崎の先端の草山(標高117m)山頂に立っています。山頂に至る道は途中から階段になり、自転車を押して登ることに・・・。山頂では登山客がお弁当を開いていましたよ。
中関灯台です。防府市の西泊崎の先端にある防府マリーナ手前を右折して民家の間の細い道に入り、山道を海岸沿いにしばらく歩くと、右手の神社の境内に灯台が立っていました。神殿と並んで立っている珍しい灯台でした。
今回のゴールはJR防府駅です、73.2kmの旅でした。天気がいまいちだったので、写真の出来が心配です。