灯台の写真を撮るっ旅・関門海峡と瀬戸内海西部

Date:2004/3/21

「灯台の写真を撮るっ旅」シリーズとして独立した灯台の写真を撮る旅のスタートは、山口県宇部市のJR宇部新川駅です。 博多駅から山陽新幹線に乗り、厚狭駅で在来線に乗り換え、JR宇部新川駅に到着しましたが、厚狭駅での30分近い待ち時間は、気温が低かったこともあって結構長く感じました。

宇部新川駅前で自転車を組み立て、最初に目指したのが「宇部港東導灯(後灯)」です。 道路沿いのパチンコ屋「UFO」の奥に建っていましたが、天気が悪かったせいか、ちょっと寂しげな風情でした。
「宇部港東導灯(後灯)」の次の信号を右折し、海岸方向にちょっと進み、工場の陰の自転車置き場から2つのフェンスを越えたところに、 「宇部港東導灯(前灯)」が建っているのが見えました。 CHANKEさんが言っていた「かなり高いフェンス」の意味が理解できました。

2つのフェンス(約2m程度の高さ)を越えて写真を撮りましたが、導灯の隣の工場からは貨物船に荷役の最中でした。
駅名に惹かれて寄った「JR宇部岬駅」です。

岬や灯台の好きな人間にとっては、気になる駅名です。
山口湾中央の立石に建つ「周防立石灯台」です。遠くからではちっちゃくて、見逃してしまいそうです。

宇部から海岸沿いに国道190号線を北上し、JR岐波駅入口を右折し、海岸線に出ました。ちょっと道に迷ったものの、東岐波の海岸線に出て写した写真です。

ちょっと北には、県立きららスポーツ公園のドーム屋根が輝いていました。
山口湾の海岸線沿いの県道212号線(山口阿知須宇部線)を走り、県道25号線(宇部防府線)に入り、草山埼灯台を目指しました。

それにしても、山口県の道路は凄すぎます。きれ〜いな車道の横に1車線もあるような歩道があり、橋もすご〜い!。

写真は周防大橋ですが、こんな橋はざらです。インフラが整備されているのは良いことなのですが、他県とあまりにも違いすぎるようです。何故でしょうね?。
草山埼灯台です。

この灯台は、吉敷郡秋穂町の草山崎の先端の草山(標高117m)山頂に建っています。山頂に至る道は途中から階段になり、自転車を押して登ることに・・・。

山頂では登山客がお弁当を開いていましたよ。
中関灯台です。

防府市の西泊崎の先端にある防府マリーナ手前を右折して民家の間の細い道に入り、山道を海岸沿いにしばらく歩くと、右手の神社の境内に灯台が建っていました。

神殿と並んで建っている珍しい灯台でした。
今日のゴールはJR防府駅です。73.2kmの旅でした。

天気がいまいちだったので、写真の出来が心配です。

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