灯台を撮るっ旅・大隅半島南岸

Date:2011/10/25〜27
ルートマップ(初日)ルートマップ(2日目)ルートマップ(3日目)

まとめ

1.日程;2011/10/25〜10/27(2泊3日)
2.天気;晴れ(特に2日目は快晴)、好天が続く絶好のツーリング日和でした
3.ルート;
4.装備;
5.その他;

ツーリング・レポート(初日)

この春に九州新幹線が全線開通して、鹿児島へ短時間で行けるようになり、鹿児島方面へのツーリングが増えました。今回は大隅半島でまだ探訪していない灯台(2個)を目指し、2泊3日のツーリングを計画しました。九州新幹線で鹿児島中央駅まで行き、鴨池フェリーターミナルまでタクシーで輪行し、10時半に出港する垂水港行きのフェリーに乗船しました。天気は曇り、フェリーのベンチにはうっすらと桜島の火山灰が積っています。11時過ぎに垂水港に到着。走行準備/調整している間も、フロントバッグの上に小さな火山灰が積もっていきます。北寄りの風が吹いているので、風下の大隅半島方向へ火山灰が降っているようです。以前、走った時も火山灰に苦しめられたことがありますが、すっかり忘れていました。今日は火山灰との戦い?になりそうです。まいったな〜!。

垂水港から国道220号線を走り始めました。予想通り道路には薄く火山灰が積もっていて、追い越していく車が撒きあげる火山灰が目に鼻に入ってきます。すぐに涙目になり、鼻水も出て、もうぼろぼろです。道端の花壇にはきれいな花が咲いていますが、それどころではありません。少しでも早く抜け出したいと、ついついペースが上がってしまいます。それでも、桜島から離れるにつれて少しずつ見通しが良くなっていくようです。
鹿屋市境の手前から予想外の上り坂が始まりました。手持ちの地図には記入されていなかった古江バイパスに入ったようです(これは後で確認)。いつも最新の地図を携行して行くのがベストですが、なかなかそうもいかないしね・・・。でも、一応鹿屋市方面に向かって進んでいるので道なりに進んでいきましょう。
鹿屋市役所の前を過ぎ、内之浦へ抜けるためには、ローカルな県道をいくつも走り換えますが、ローカルなだけに地図の分岐点も分かりづらくて、何度も停まっては慎重にルートを確認しました(3回ほど道に迷う・・)。そして、やっと国見保育園(なぜか園内からは太鼓の音が聴こえていました)の横の交差点で県道561号線に入りました。道路の案内板に「内之浦ロケットセンター」「国見トンネル」という文字を見て、嬉しかったね〜。この後は道に悩むことはないでしょう。この交差点から、ちょっと下って、そして国見トンネルに向かってず〜っと上っていきます。
ちょっと前の高山城跡の入口に「チェストー」の気合いで有名な薩摩示現流の発祥の地という看板が立っていました。この付近がそうだったんですね。

大したこともない坂なのに、なぜか辛い(きつい)と感じる時がありますが、まさに今日がそれ!。国見トンネルは最高標高が225mほどなので、それほど疲れがたまるはずがないと思っても、脚の反応がいまいちです。国見トンネルまでもう少しと、もうがいているうちに脚下から「バーン、プシュー!」、えっ、パンク?。泣きっ面に何とやら・・・。道端で急きょパンク修理を開始しましたが、道路わきの畑には獣よけの電線が張られていて、作業スペースはそれほどありません。パンクした個所はタイヤのサイドウォール部分で、5mmほど縦に裂けているので、チューブを交換するだけだと、この裂け目からチューブが出て、再度パンクしかねません。そこで、タイヤの内側からも厚めの修理パッチをあてて補強したうえで、予備のチューブへ交換しました。ついでに破れたチューブも修理し、空気圧は低めに入れて出発しましたが、タイヤのダメージが普通のパンクより大きいので、ちょっと気掛かりです。これからは予備のチューブだけでなく、予備のタイヤも携行した方が良いでしょうかね。
国見トンネルは点検のために交互通行になっていて、通行できるようになるまで10分ちょっと時間待ち。通行の順番が来て、車の一番後列を走る牛ちゃんの後を追うように(監視用の)工事車両が付いてくるので、脚を休めることができません。上りで疲れた脚に鞭打って飛ばしましたが、もう大変!。この頃にはすっかり晴れ上がり、火山灰も全く気にならなくなっていました。

国見トンネルを抜けたら、内之浦市街まで一気の下りです。人生、下り坂、最高?。道は内之浦市街に入って、国道448号線に合流しました。内之浦は寂しげな町ですが、町の至る所にロケットの町をアピールする看板やオブジェがあります。内之浦市街に早めに到着することができれば、内之浦市街の東側に突き出た津代半島の突端に位置する火崎まで往復し、火埼灯台を撮影しようと考えていましたが、火崎まで往復して内之浦市街に泊るには、まだ十分な時間があります。

内之浦市街の外れから海岸沿いに道路が伸びています。途中にある、いくつかの集落をつなぎながらアップダウンを繰り返し、少しづつ高度を上げていきますが、途中から車は離合できない程度の細い道に変りました。所々にある広い場所に路上駐車している車は、ほとんどが魚釣り客の車のようです。

津代半島の先端で道路はふたてに分かれますが、分岐点には「特別天然記念物ソテツ自生地」の案内板がたっていました。ここを左方向へしばらく進むと行止りとなり、左の写真の案内板が立っています。ここに自転車をデポして灯台まで下り、写真を撮って内之浦市街まで引き返し、市街の宿に泊りました。


ツーリング・レポート(2日目)

本日のルートには昼食を購入できる店が無さそうな(気がした)ので、宿のフロントで近くのコンビニの場所を聞いたところ、昨日走ってきた国見トンネルの方向へ1kmちょっと戻らないといけないようです。逆方向へ走るのはしゃくだけど、エネルギー補給の心配をしながら走るのも精神衛生上良くないので、そこまで引き返しておにぎり2個と飲料を確保し走り始めました。正面の山上には大きなパラボラアンテナが遠望できます。
内之浦市街の外れから、いよいよ上りが始まりました。道路はすごくきれいで、路側帯が広いだけでなく、登坂車線も確保されているうえに勾配が平均的で、すごく走りやすく整備されていました。左の写真の道路わきに立つ標識には道路の勾配が9%と表示されていますが、それほど急に感じないのは道路の勾配が平均的だからでしょうね。

内之浦はロケットの町で、いたるところにロケットとの関わりを示すものがありますが、国道448号線の橋の欄干にも人工衛星を模したオブジェが飾られていました。ここまで徹すると立派です。今日は国道448号線の美濃峠(標高448m)、国道448号線の肝付町錦江町の境の峠、県道68号線の木場岳登山口の峠、そして佐多岬へ向かう峠の4つを越えます。一日中アップダウンの繰り返しだし、最初に飛ばし過ぎると後でばてるので、じっくり、のんびりと、低めのギアで抑えて走るつもりです。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)内之浦宇宙空間観測所の入口ゲートです。ここが美濃峠(標高258m)のピークで、今日の最初のピークです。ゲートの道向かいには公衆トイレが整備されていましたよ。ここからしばらく下り坂が続きますが、内之浦市街から美濃峠までと比べて、かなり落ちて普通の国道に戻ったみたいです。宮原地区でちょっとした上り坂があり、そしてまた下り坂になります。所々に、ロケットが打ち上げられる時の見学者のための駐車場やトイレがあるのも内之浦らしい風景です。

しばらくすると左手に海岸が開け、正面には海岸沿いの山肌をぬって続く道路が見えてきました。もう少しすれば、きっとあの道路を走っているのでしょうね。心地よい風に吹かれ、キラキラと光る海を眺めながら下って行くのは最高の気分です。でも、まだ、峠をひとつ越えただけです。まだまだ標高の高い峠が待ち受けているので気は抜けません。岸良市街を左折し、岸良海岸でトイレ休憩。そして、また上りです。

国道448号線と県道74号内之浦佐多線の分岐点が現れました。右ななめ方向へ直進?すると国道448号線、左方向へ下るのが県道74号線です(船間漁港へも降りるようです)。県道74号線で海岸沿いに佐多を目指すルートもありますが、ツーリングマップルに、「このルートは通行不能の時多し」なんていう恐ろしい説明があったので、安全策をとって内陸ルートを走ることにしました。分岐点を過ぎると国道448号線は、再び素晴らしい道路に変りました。広い道路が内陸部に向かってゆるやかに上っていますが、左ななめ下には県道74号線の細い道路がくねくねと曲がって上り、続いています。

国道448号線と県道74号内之浦佐多線の分岐点を過ぎて、しばらくたった国道448号線です。路面はなめらか、勾配も平均的でゆるやか、そのうえに交通量がすくないので、ゆっくりと景色を楽しみながら上っていくことができます。左の脚元からは渓流を流れる激しい水音、まるで滝のような音が聴こえてきます。五郎ケ元トンネルを抜けても道路はゆるやかに上っていきます。時折、道路の端に動物の糞らしいものが落ちていますが、何の糞でしょうか?。交通量が少ないので、道路を独占しているような気分になり、ついつい道路の中央近くを走ってしまいます。道端の水飲み場(水汲み場)でちょっと一息。道路の右側には「六郎館岳」が穏やかな山肌を見せています。この調子だと、ちょっとだけ余裕をもって、国道448号線をクリアできそうです。

錦江町に入りました。国道448号線のピーク(標高426m)です。これから新田(田代麓)へ向けてしばらく下りが続きます。ここでちょっと早めの昼食(おにぎり2個)を摂りました。下りの間に少しでも消化を助けるためです。

新田バス停(写真の左側に新田バス停があります)の近くで大原小学校方面へ左折しました。ここで国道448号線を外れ、県道563号辺塚根占線を経て、県道68号線に入る計画です。これまではゆるやかな上りが続いたあとで下りに入りましたが、これからは小さな(時折大きな)アップダウンの繰り返しになりました。大原小学校や製茶工場の前を過ると、左側を流れる花瀬川(雄川)に架かる赤い橋(花瀬橋)が見えてきました。花瀬橋の傍らに立つ案内板を見ると県道68号線につながる近道(九州自然歩道)があるようなので、急きょ橋を渡ることにしました。結果的には道を間違えて、当初計画した地点の近くで県道68号線に入りましたが、携行した縮尺の地図では小さな道をトレースするのは難しかったようです。そして上原交差点のちょっと南で県道68号線に入りました。

県道68号鹿屋吾平佐多線(かのやあいらさたせん)に入ってすぐ、県道563号線との分岐が現れました。右方行が県道563号線で県道68号線は左方向へ進みます。今日の最高標高地点は県道68号線の途中に現れます。まだまだ上り坂が続きますが、ゆっくりと頑張るぞ〜!。いよいよ本日のハイライトです。最初は田舎の県道のイメージそのままの道路でしたが、途中から驚くほどきれいな道路に変わりました。まるで作り立ての国道!です。

路側帯は広くなめらか、勾配は平均的でゆるやか、そのうえ交通量が少ないので、予想に反して楽?(楽ではないですが・・・)に上って行くことができます。信号もまったく無いので、車で走っても快適でしょうね。交通量が少ないので路面の荒れも少ないようです。勾配が平均的でゆるやかと表現したのは、同じような勾配でゆるやかに上っていくという意味です。山間の道路ではアップダウンを繰り返しながら上っていくというのが普通で、それだと必要以上に脚を使ってしまうことになりますが、勾配が平均的だと無駄な脚を使わなくて済みます。信号も無いし、車の燃費にも良さそうです。でも、何となく道路の感じが地図と違います。そのうえ地図に載っていない「大鹿倉トンネル」まで現れるし・・・、道路が拡張、整備されてルートが変ってるようです。いつも走りながら地名と地図を突合して現位置を確認しているので、それができないとすごく不安になってきます。まあ、県道68号線を走っているのは間違いないのですが・・・。

南大隅町根占横別府の赤瀬川(多分、大竹野川の支流)に架かる「きりがたにおおはし」(霧ケ谷大橋?)を渡ると、道路はとうとう幅員が減少し、拡幅/整備されるまえの道路になりました。この後は、路側帯がなくなって勾配もややきつくなり、路面も荒れてきたので、追い越される車が気になるようになりました。そのためか、交通量が増えたような気がします。

拡幅/整備されるまえの県道68号線は、こんな感じだったのでしょう。センターラインも引かれてなく、路側帯もなく、路面も所々ひび割れていてカーブも急です。これまでの広い区間を走っていた時は、車やトラックは錦江湾沿いの国道269号線を走るより、県道68号線のほうが信号も無くてよっぽど走りやすいと思っていましたが、このような狭い区間があるのを皆さん、ご存じなんですね。車が来ない時は、静かな山の中を走っているようです。道路わきの森の中、それも道路のすぐ横で、がさがさと音がするので、自転車を停めて見てみると、数頭のイノシシが群れで移動しています。それも、慌てて逃げようともせずに、食べ物を探しているようです。急いでカメラを出し、写真を撮りましたが、1枚だけイノシシとわかるもの(樹の陰にいるのがわかりますか?、しっぽも見えますよ)が撮れていました。これまでも山の中を走っている時にイノシシを見かけたことはありますが、写真を撮れたのは初めてです。う〜ん、感激!。ちょっぴり元気を回復しました。

県道68号線から「木場岳登山口」へ入る分岐です。県道68号線はこの少し先でピークを迎え下りに入りました。やった〜!、本日最大のピーク(標高561m)を越えたぞ〜。

県道68号線と県道74号内之浦佐多線の分岐点に着きました。県道68号線は直進し、県道74号線は右斜め方向へ入ります。県道74号線に入ると高台に建つ風力発電用の大きな風車がど〜んと目に入ってきました。路面はちょっと荒れていますが、道路幅も広くて、快適に走る(下る)事が出来ます。苦あれば楽あり、やっぱり下りは良いな〜!。

馬籠で錦江、伊座敷方面へ右折し、曲がりくねった坂を下る途中で、県道68号線の西方地区まで細い道をショートカット(近道)し、また上りに入りました。本日最後の、佐多馬籠・大泊地区までのアップダウンの始まりです。左の写真は県道74号線から県道68号線の西方地区へショートカットする道の入口で、ガ−ンと上って、ガーンと下り西方地区へ入りました。

西方トンネルが見えてきました。伊座敷から大泊地区の間には4つの大きなアップダウンがありますが、このトンネルが区間の最高標高地点です。ここまでくれば大泊へ着いたようなものです。途中の「ふれあいパーク佐多」でゆっくりと大休止、西側に長く伸びた岬は立目崎で、涅槃城の四角い建物や岬の先端に建つ立目埼灯台が遠望できます。明日はあそこに立っているでしょう。今日はいくつもの峠を越える、(私にとっては)結構ハードなツーリングになりましたが、これで大きなヤマは越えました。明日も、立目崎のアップダウンはあるでしょうが、今日に比べれば何ということはありません。良く頑張ったね!。大泊の宿で体をゆっくりと休めましょう。この宿は佐多岬を訪ねた時(2000年)に泊った記憶があります。


ツーリング・レポート(3日目)

今日も晴れ、宿の窓から写した日の出です。昨日より雲が増えましたが、きれいに晴れ上がっています。

佐多岬ロードパークの入口です。佐多岬ロードパークには、いろいろな思い出があります。10年近く前まで、佐多岬ロードパークは民間企業が所有していて自動車専用道路として自転車は通行することができませんでした。経営が悪化したあと、土地交換により佐多町(現・南大隅町)の所有となり、徒歩や自転車での通行も可能となったそうですが、第2ゲートでは入園料(中学生以上は500円/日)が必要だそうですよ。

途中で見かけた猿の群れです。道路に出てきて日向ぼっこ?、それとも移動の途中でしょうか。国道448号線で見かけた路上の糞も、多分、猿のものだったのでしょう。今回のツーリングでは、イノシシを見たり、猿を見たり・・・。猿の群れは、ツーリングの途中で見かけたことが何回もありますが、イノシシはなかなか見かけることができません(これまで1回だけかな?)。ラッキーでしたね。

西方トンネル手前から涅槃城へ続く道の入口です。ここから涅槃城まで5kmちょっとアップダウンが続きました。平日だったためか交通量はほとんどありません。

涅槃門です。門の横を抜けてガーンと下るて涅槃城に着きます。国土地理院の2万5千分の1地図では、涅槃城の裏から立目埼灯台へ点線(徒歩道)が記入されているので、その徒歩道を辿る予定でしたが、近くに居られた方から「そういう道はないよ。詳しい方がレストランに居られるので聞いてみたら」とおっしゃったので、レストランを訪ねました。レストランの方の話によると、陸路で立目崎の先端へ通じる道は無く、立目埼灯台のメンテナンスは岬の先端に船で上陸して実施されているそうです。少し前にも全国の灯台を巡っているという方が来られ、どうにかして灯台へ行きたいとチャレンジされたそうですが、すぐに道に迷い引き返して来られたそうです。灯台へ通じる電線ルートも探してみましたが、見つかりません。
ここで無理して事故でも起したら、多くの方々に迷惑をかけるので、ここは潔く諦めて、第二のターゲットである根占港発のフェリーなんきゅう乗船を目指すことにしました。でも、頑張って走っても11時発の便にどうにかぎりぎり間に合うくらいの時間です。峠で酷使されて疲れた脚に鞭打って、根占港まで走ります。11時の便に遅れると、次の便は3時間半後です。

根占港でフェリーなんきゅうに乗船

佐多・伊座敷から根占港まで錦江湾沿いの国道269号線(佐多街道)を走りましたが、途中にはいくつか小さなアップダウンがあります。普通であればなんということもないアップダウンですが、疲れた脚にはこれが辛い!。そして、この時期は北寄りの風が吹くので、完全に逆風・・・。必死に頑張って根占港に着いたのがフェリー出港の8分前でした。急いでチケットを購入し、ばたばたと乗船、どうにか間に合いました。あ〜、きつ〜〜!!。

フェリーの船上から立目崎がかすんで見えていました。今回たどり着くことができなかった立目埼灯台は、鹿児島の離島(いつか行く予定です)へ向かうフェリーの中から望遠で撮影することになるでしょうね、多分!。薩摩半島の山川港に到着したあと、フェリーなんきゅうの雄姿を撮影しました。これま何回も航路廃止、復活を繰り返してきたフェリーで、このホームペーでも何回も紹介してきたので、いつかは乗船したいと思っていましたが、これで叶えることができました。フェリーなんきゅうに乗れたし、フェリーの船上からは山川港鵜ノ瀬灯標や山川港番所鼻灯台も撮影できたし、良かった、良かった!。

山川港からJR指宿駅まで、主に国道269号線を走って、JR指宿駅から輪行して帰りました。指宿駅から鹿児島中央駅までは「いぶすきの玉手箱4号」という観光列車でしたが、車内は観光/温泉に来られたおじさま、おばさま(主におばさま方)がいっぱいで、にぎやかな(さわがしい)車内でした。


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