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自転車で日本中を走り回り、日本一周の記念（証明）として写真を撮影にしているうちに、写真のすみに灯台が写っていることに気がつきました。日本最北端では宗谷岬（灯台）、日本最東端では納沙布岬灯台、本土最南端では佐多岬灯台、そしてそれ以外の岬（端っこ）でも様々な灯台が写っていました。
自転車での日本一周を終え、走る目的を見失いかけたような、ちょっと気が抜けた状態の時に、次の目的のひとつとして思いたったのが灯台巡りです。灯台巡りをサブテーマにして、もう一度いろんなところを走り回ってみようかな。これが灯台探訪の始まりです。
自転車で灯台をめぐるというのは想像以上に大変でした（です）。ツーリングで走る時は国道などの主要道が多いので、アップダウンがあっても比較的に緩やかです。でも、日本の端っこや辺鄙な岬の先端に建つ灯台にたどり着くには、これまで走ったことのないような悪路／アップダウンが待っています、時には信じられないくらいの･･･。それでも、まだまだめぐり続けるのは、地の果てで人知れず己の役目を果たし続ける灯台への敬意の念あればこそでしょう。それと、決めたことは成し遂げるまでやり続けることかな。
ここでは、これまでめぐり合った数々の灯台や岬を紹介します。撮影しないままに通りすぎた場所もたくさんあって、最初からきちんと撮影しておけば良かったと思うことばかりですが、灯台撮影を新たな目標として、一度走ったことがあるルートをもう一回走ることができるのは嬉しいことです。これも、灯台探訪に目覚めたおかげかな。でも、最優先は九州の灯台撮影ですよ。
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