灯台を撮るっ旅・六連島

Date:2004/03/27

今回は下関の沖に位置する六連島を訪ねてみました。もちろん、ターゲットは六連島灯台です。地図をクリックすると拡大表示します。

JR下関駅から歩いて5分、竹崎町の六連島行渡船場に繋がれた六連丸です。渡船場の待合室などは無く、六連丸が繋がれていなければ通り過ぎてしまいそうでした。六連島まで20分、船賃は往復で570円でした。

彦島大橋の下から撮影した小瀬戸導灯(前灯/後灯)の遠景です。六連島へ向う途中で六連丸の船上から撮った写真ですが、こういう写真は、船上からしか写せませんね。

響灘にはいろいろな「灯浮標」が設置されています。灯浮標とは、船に暗礁や浅瀬のあるところを示したり、決められた安全なコースに導くため海に浮かべられた標識で、水面に浮かんでいる標体と海底におかれた重りはチェーンでつながれているそうです。灯光を発するものを灯浮標といい、光を発しないものを浮標というそうです。灯浮標2

六連島漁港の近くに立てられたガイドマップです。反時計廻りに、六連島を一周しましたが、結構アップダウンが多い島でした。

六連島港から数百メーターも歩かないうちに、六連島灯台に繋がる階段が見えてきました。

これは珍しい。「燈臺局所轄地」という石碑が残っていました。

約60段の階段を登ると、六連島灯台が見えてきました。

時代を感じさせる英語表記のプレート(銘板)です。英語表記のプレートは、長崎県の口之津灯台とここだけでしょうか?。部埼灯台は、どうだったっけな?。

六連島灯台の敷地内に立っている「史跡 明治天皇御幸× 六連島 ××」?の碑。

明治天皇行幸の碑です。六連島灯台のすぐ近くに建っています。

高台から撮った六連島灯台です。六連島からは「大藻路岩灯標」や「白州灯台」を遠望することができました。次回は「藍島」へ渡って「大藻路岩灯標」や「白州灯台」を撮りたいな。

高台から撮った六連島漁港です。六連島の西側には花々を栽培しているハウスが並んでいます。海側には防風林があって展望はいまいちでした。


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