今回の旅は、九州新幹線・つばめの初乗りを兼ねて鹿児島方面にしました。相棒は走二郎こと26HEツーリングです。
九州新幹線の出水駅です。リレーつばめと九州新幹線つばめを乗り継いで着きました。
まずは出水市内の観光です。武家屋敷群へ向う途中で見かけた「芭蕉塚」です。芭蕉という名を見ると、つい写真を撮ってしまいます。悪い?癖です。
出水市街の高台に並ぶ武家屋敷です。こういう屋敷(観光客に開放されているものもあります)が、何軒も並んでいました。>
黒之瀬戸大橋です、九州本土と長島を繋いでい、出水駅から24.5kmです。橋の両側に歩道がついていますが、自転車に乗って通れるほどの広さはないので、自転車を押して通過しました。
橋の下を覗くとちょっと恐いけど、良い眺めです。ここから蔵之元までアップダウンの繰り返しで、平坦な場所は皆無に近いです。頑張って走りましょう。
薩摩ノー瀬(のーせ)灯標に向うためには、田尻東のカーブに建つ出光GSの横の道へ入ります。道は海岸線まで続いているので、薩摩ノー瀬瀬(のーせ)灯標を目近に見ることができます。付近の畑では、新じゃがいもの収穫と、薩摩いもの植付けの最中でした。
薩摩ノー瀬灯標です。左奥にちっちゃく写っている白い灯台は、小平瀬鼻灯台/小平瀬鼻平瀬照射灯です。
長崎鼻灯台です。唐隈を抜けて右折し、薩摩いもが植え付けられた段々畑を下っていくと、灯台のてっぺんが見えてきました。灯台の周りには蘇鉄が植えられ、公園風に整備されていましたが、屋根付きのベンチがあればもっと良いのにな!。
黒之瀬戸大橋から蔵ノ元まで、ず〜っとアップダウンの繰り返しです。平坦な場所は皆無に近い状況です。ヒー、ヒー、ヒー、ヒー、ダーッ!。ヒー、ヒー、ヒー、ヒー、ダーッ!。ヒー、ヒー言いながら必死に登って、ダーッ!と下る。そしてまた次の上り坂が・・・。ず〜っと、この繰り返しです。上り坂と下り坂の距離は同じはずですが、時間で比べると大違いですよね。
蔵ノ元港の少し手前(南国バスの大崎入口乗り場ばのちょっと先)で左折し、蔵ノ元平瀬照射灯を目指します。
やっと蔵ノ元平瀬照射灯が見えてきました。蔵ノ元平瀬照射灯の正面に向かい合うように、戸島灯台が見えました。ここまで46.3km。
蔵ノ元平瀬照射灯の近くの畑では、じゃがいも掘りの最中でした。収穫したじゃがいもを入れる籠はピンク色でしたが、誰の趣味なんでしょうね?。私も、道路脇の無人販売店で1パック100円の新じゃがをゲットしました。
長島側からみた黒之瀬戸大橋です。結構長い。ヒー、ヒー、ヒー、ヒー、ダーッ!にも次第に体が慣れてきたようで、大分楽になりました。
こういう楽しい看板って私は大好きです。楽しいでしょう?、えっ、楽しいと感じるのは私だけ?。全長2〜3mで、黒之瀬戸大橋の近くに建てられていました。
小平瀬鼻灯台へは山仁田バス停の近くから、身体障害者療護施設「愛和園」の方向へ曲がります。
うっ、行き止まり!。ご心配なく!。この木の下に灯台へ続く小道がありました。
小平瀬鼻灯台です。建物の上部が「小平瀬鼻灯台」で、その下に「小平瀬鼻平瀬照射灯」が取り付けられています。
阿久根港倉津埼灯台へは、倉津漁港から民家の横を通り、電線を頼りに登っていきます。
電線を頼りに歩いて行ったら道が無くなり、電話線を辿っているうちに、草刈をしたばかりと思われる道がありました。ラッキー!。でも、夏場に草が生い茂ってしまうと、道に迷ってしまいそうなルートです。
阿久根港倉津埼灯台で、灯台周辺もきれいに草刈されていました。これも上部が阿久根港倉津埼灯台で、中央部が阿久根港倉津埼平瀬照射灯です。
肥薩オレンジ鉄道の阿久根駅です。1時間に1本しかない出水行きの電車に乗るため、一生懸命にペダルをこいで、どうにか間に合いました。急いで輪行の準備です。今回の走行距離は87.6kmでしたが、アップダウンの連続のために、結構疲れました。
出水駅で九州新幹線・つばめに乗り換えました。でも、八代より南側はトンネルばっかりで、周りの景色は全然見えません。山陽新幹線よりトンネルが多いような感じです。