今回は宗像市の鐘崎港の沖に位置する地島(じのしま)を訪ねてみました。地図をクリックすると拡大表示します。
宗像市の鐘崎港に接岸した「ニューじのしま」です。鐘崎港と地島を約25分で結びます。鐘崎港の近くの駐車場は1日で500円で、地島で釣りをする人やハイキングする人の利用が多いようです。
鐘崎港には古びた防波堤燈台が立っていましたが、まだ利用されているのかな?。
鐘崎港西防波堤灯台は、ばりばりの現役です。防波堤はここも釣り人で一杯でした。
「ニューじのしま」の船上から撮った地島です。東側は断崖が続き、港や民家は西側/南側に集中しています。
地島にはいたるところに案内板(ガイドマップ)が立っているので、訪問客/観光客には嬉しいですね。
まずは、倉良瀬灯台を撮影するため、地島最北端の倉瀬展望台を目指します。白浜港から倉瀬展望台まで約1.2kmと表示されていました。途中の遊歩道は桜が満開で、鶯も鳴いていましたが、初春の鶯は、まだ鳴き声のぎこちなさが目立ちます。地島は椿が有名だそうですが、椿の季節はすでに過ぎていました。
地島最北端の倉瀬展望台から撮影した倉良瀬灯台です。倉瀬は大量の鳥(鵜?)の糞で真っ白に見えます。でも、倉瀬に建つ灯台に「倉良瀬灯台」と名付けたのは何故でしょうかね。
写真撮影を終えた後は、倉瀬展望台から徒歩でのんびりと地島を縦断します。写真は白浜港です。
桜(そめいよしの)も満開です。
この階段を登って遠見山(標高188m)を目指しました。ハイキング客も多かったよ。
泊港の「殿様波止」には、たくさんの「蛸つぼ」が並んでいました。地島は蛸漁も盛んなんでしょうね。
泊港から再び「ニューじのしま」に乗り、鐘崎港へ戻ります。
地島が次第に小さくなっていきます。