灯台の写真を撮るっ旅・地島(じのしま、宗像市)

Date:2004/03/28

今回は宗像市の鐘崎港の沖に位置する地島(じのしま)を訪ねてみました。地図をクリックすると拡大表示します。

宗像市の鐘崎港に接岸した「ニューじのしま」です。鐘崎港と地島を約25分で結びます。鐘崎港の近くの駐車場は1日で500円で、地島で釣りをする人やハイキングする人の利用が多いようです。

鐘崎港には古びた防波堤燈台が立っていましたが、まだ利用されているのかな?。

鐘崎港西防波堤灯台は、ばりばりの現役です。防波堤はここも釣り人で一杯でした。

「ニューじのしま」の船上から撮った地島です。東側は断崖が続き、港や民家は西側/南側に集中しています。

地島にはいたるところに案内板(ガイドマップ)が立っているので、訪問客/観光客には嬉しいですね。

まずは、倉良瀬灯台を撮影するため、地島最北端の倉瀬展望台を目指します。白浜港から倉瀬展望台まで約1.2kmと表示されていました。途中の遊歩道は桜が満開で、鶯も鳴いていましたが、初春の鶯は、まだ鳴き声のぎこちなさが目立ちます。地島は椿が有名だそうですが、椿の季節はすでに過ぎていました。

地島最北端の倉瀬展望台から撮影した倉良瀬灯台です。倉瀬は大量の鳥(鵜?)の糞で真っ白に見えます。でも、倉瀬に建つ灯台に「倉良瀬灯台」と名付けたのは何故でしょうかね。

写真撮影を終えた後は、倉瀬展望台から徒歩でのんびりと地島を縦断します。写真は白浜港です。

桜(そめいよしの)も満開です。

この階段を登って遠見山(標高188m)を目指しました。ハイキング客も多かったよ。

泊港の「殿様波止」には、たくさんの「蛸つぼ」が並んでいました。地島は蛸漁も盛んなんでしょうね。

泊港から再び「ニューじのしま」に乗り、鐘崎港へ戻ります。

地島が次第に小さくなっていきます。


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