ツーリング山陰2

Touring Date:2000/04/29〜05/03

はじめに1日目2日目3日目4日目5日目

はじめに

1日目:移動&松江〜八橋

2日目:八橋〜七釜温泉(浜坂)

3日目:七釜温泉〜天橋立(宮津)、文平さんと出会う

4日目:宮津〜美浜

5日目:美浜〜敦賀

はじめに

1.日程 2000/4/29(土)〜5/3(水)の4泊5日
2.旅人 馬場 武志(49歳)、牛嶋 富博(49歳)のおじさんチャリダー2人
3.区間 福岡←(輪行)→松江〜米子〜鳥取〜浜坂〜香住〜豊岡〜久美浜〜宮津〜舞鶴〜小浜〜倉見峠〜美浜〜敦賀
国道9号線、国道178号線、国道312号線、県道651号線、国道175号線、国道27号線、etc
走行距離は約400Kmでしたが、結構アップダウンがあって、おじさんチャリダーには辛い区間もありました。 でも走りおわると、辛さは忘れてしまうものですね。
4.装備 ・自転車:ブリジストン・レイダック RD−6(スポルティフ)。2人とも同じ車種で、フレームサイズが異なります。
・今回はロングツーリングなので、ハンドルバックとデイパックの他にツーリングバッグを2個携行しました。
ツーリングバッグはシートピラーに取り付けたリアキャリアーに搭載します。その上にゴムのネットをかぶせてバッグが落ちないようにするとともに、洗濯物干し等にも利用します。
・地図はいつものようにツーリングマップル(今回は中国・四国と関西の2冊)を2人で分担して携行しました。
・このルートはトンネルが多いのでライトは必須です。後方に向けてフラッシュするバックライトも装備すればベストです。
・雨の日はヘルメットに下にサイクリング・キャップをかぶると視野を確保しやすくなります。他の掲示板で情報を仕入れて試してみましたが、かなり効果がありました。
5.宿探し ・今回は、宿泊施設検索サイト「お宿りすと」 全国の宿泊施設 11,000件以上を収録を参考にして宿を捜しました。 全ての宿を網羅してはいませんが、結構役立ちました。
・それ以外は観光案内所で訊ねたり、電話帳で探したり。電話張で探す場合は料金等がわかりにくいのが難点ですね。
6.感想 ・1997年の10月に秋田〜直江津、1998年4月に直江津〜敦賀、1999年10月に下関〜松江を走破済みなので、今回の松江〜敦賀で日本海ルートは秋田から下関まで繋がりました。
・山陰ルート(松江〜敦賀)はもっと坂が多いと思っていましたが、意外と大きな坂は少なかったように感じました。もっとも大きな坂を避けるルートを選択しましたが・・。
・途中でいろいろな人との出会いがありましたが、印象的だったのが「江別の文平さん」です。文平さんに関する情報はここをクリックしてね。


1日目。移動&松江〜八橋(やばせ)

2000年4月29日(土)。ツーリング初日。快晴。西の風(追い風)。約69km

06:35 自宅を出発、天気は晴れ。6:53の各駅停車に乗車して小倉へ向う。
小倉駅で8:12発の「ひかり360号」に乗換え、更に小郡で8:52発の「おき2号」に乗換え松江へ向う。小郡駅では新幹線から在来線特急へ乗換えるのに、ホームの端から端まで歩かされる。

13:08に松江駅に到着、合計6時間15分の汽車の旅でぐったり!。
走行準備。今回は装備も多いので、準備に時間が掛かる。サドル位置(高さ、方向)は特に入念にチェックする。また、日焼け止めクリームも十分に塗る。
13:40 出発。いよいろ山陰ツーリング(U)のスタートだ。天気は快晴。ウォーミングアップを兼ねてのんびりと走り始める。
すぐにサドルの締め付けが緩んでいることに気付き、増し締めするとともに、再度入念にチェックする。

・国道9号線は路肩が盛り上がっている個所が多く(盛り上がった部分を削り取った跡も多い)、非常に走りづらい。
・JR安来駅には「どじょうすくい」の写真撮影用看板(顔を出して写るやつ)があります。
・米子バイパスは自動車専用道路で125cc以下のバイクは(もちろん自転車も)通行できません。
・米子市街を抜けると、正面に大山が見えてきます。まだ山頂には雪が残っていました。
17:00頃 名和町の郵便局横の公衆電話で今夜の宿探し。電話帳を見ながら民宿を中心に捜すが近くに無く、東伯町の八橋(やばせ)で見つけて電話しやっと宿泊OK。但し夕食は無し。残りは20km弱。
・道の駅・ポート赤崎のスタンプは盗難のため行方知れず。ひどい奴がいるもんだ。
18:20 本日の宿「民宿やばせ」に到着。本日の走行距離は69km。
この民宿は海岸のすぐ隣りで波の音が聞こえる。一番海側の部屋で潮風がさわやかだ。
コンビニへ夕食の買出しに行き、部屋で酒盛りを開始!。

明日の天気予報は「曇りのち時々雨」なので、走行距離を少なめにし、七釜温泉「みつわ荘」を予約する。


2日目:八橋(やばせ)〜鳥取〜浜坂(七釜温泉)

2000年4月30日(日)。ツーリング2日目。晴れのち曇りのち雨。南の風。約94km。

昨夜は22時前に寝たため、午前4時頃から目が覚めてうつらうつら。 また、昨夜は波の音がうるさくて良く寝れなかった。海のそばというのも考え物だ.
06:20 起床、天気は曇り。海岸では漁師さんが素もぐりで海草を採っている。
天気予報では「曇りのち雨」で、午後の降雨確率は50%。雨が降り出すのは夕方からのようだ、良かった!。
6:50に朝食。お代わりをしてしっかりと腹拵え。
07:40 出発。うす曇り。しばらくは国道9号線と並行した裏道を走る。
・国道9号線は昨日と違ってすばらしくきれいで広く、気持ち良く走ることができる。
・道の駅・大栄から国道9号線と並行する農道を走る。車がいないのですごく気楽に走ることができる。自然とのふれ合い、これも自転車の醍醐味だ。
08:10 の駅・大栄。スタンプを押下。
08:30 道の駅・北条公園。スタンプを押下。
・なんと!、鳥取県にハワイ(羽合町)があった。
・出発して羽合町までは道路状況は最高。でも羽合町を過ぎると・・・。
・泊を過ぎるとゆるやかなアップダウンが始まる。
10:10 龍見台(気高中学校の向い側)で休憩、ここまで約40km。
トライアスロン愛好家のお父さん(ヤングパパ)からルート情報を収集。10:50に出発。
11:10 白兎海岸で記念撮影。
12:10  鳥取砂丘展望台(展望台と言っても、ちょっと高いだけ)に到着。記念撮影してすぐに出発。
12:40 駟馳山峠の上り口の食堂で昼食、ここまで約66km。
13:30に食事を終えて食堂を出ると、小雨が降り始めていた。残りは約30km、本降りにならないと良いのだが・・・。

・駟馳山峠は8%の勾配の坂が700m続いている。
・駟馳山峠を下るとすぐに国道178号線に入る。
・小雨が降り続いているので、荷物・デイバッグの防雨対策(カバーをかぶせる)を実施。ヘルメットに下にはサイクリング・キャップをかぶって雨滴が眼鏡にかかりにくくする。
・鳥取県と兵庫県の県境の峠はだらだらと上ってガ-ンと下る。
・今日は午後から小雨が降り続いていたので、上り坂が意外と楽だった。
・浜坂港の鮮魚市場から「松葉がに」を自宅へ送付。せめてもの罪ほろぼし?。
15:45 七釜温泉「みつわ荘」に到着、本日の走行距離は約94km。
雨は小降りのまま、ずっと続いた。でも雨を考慮して少なめに距離を設定しておいたので、早めに旅館に到着できた。
山陰地方は雨が多く、「弁当を忘れても、傘は忘れるな」という言い伝えがあるそうだ。
チェックインして早速温泉につかる。潮の香りがする温泉、海辺の温泉は泡切れが早い。

風呂上りに早速洗濯&ビール。
明日の天気予報は「曇りのち晴れ」。明日は10個の峠を越える結構ハードな一日。「明日は坂がたんとありまっせ!」というご主人の言葉にびびりつつ、腰にバンデリンを塗って22時に就寝。


3日目:浜坂(七釜温泉)〜豊岡〜天橋立(宮津)

2000年5月1日(月)。ツーリング3日目。晴れ。約102km。文平さんと出会う。

4時頃からうつらうつら。早く寝る分だけ早く目が覚めてしまう。 食事前に自転車の清掃と注油、雨の後の手入れは大切だ。
今日は坂、トンネルが多いので最初からライトをセットする。また後方へはフラッシュするバックライトをつける。
07:00 朝食
07:40 出発。今日は10個の峠越え、「坂がたんとありまっせ!」というご主人の言葉におくられて出発。 今日のポイントをトンネルにおき、全長や歩道の有無等を記録していくつもり。
08:10 桃観トンネル、全長588m、出発して6.8km。トンネルの両側に細い歩道があるが、自転車で走るには狭すぎるので車道を走る。
08:40 三田トンネル、全長360m、14.7km。歩道なし。
08:43 虫尾トンネル、全長230m、15.8km。歩道なし、下りの途中のトンネル。
09:00 香住の「かに市場」でトイレ休憩。馬場ちゃんが近くの電気屋さんでライト用の電池を購入。
09:26 今子トンネル、全長68m、15.8km。トンネルの両側に細い歩道あり。
09:42 柴山トンネル、全長270m、26.3km。トンネルの両側に細い歩道あり。
09:45 佐津に到着、これより海岸線を離れて内陸部へと向う、ここまで約28km。
土生トンネルの手前でサイクルパンツ(短)とTシャツ姿となる。
10:28 土生トンネル、全長1,087m、35.8km。トンネル左側の歩道が広く自転車も走行可。
10:40 坂を下りきって森本トンネル、全長360m、39.4km。トンネル左側の歩道が広く自転車も走行可。
10:48 江野トンネル、全長955m、40.8km。トンネル左側の歩道が広く自転車も走行可。
11:20 豊岡のスーパーで買物&トイレ&休憩、48.4km。11:40に出発。
11:47 豊岡トンネル、全長472m、50.6km。トンネル右側の歩道が広く自転車も走行可。
12:12 河梨トンネル、全長430m、55.9km。トンネル左側の歩道が広く自転車でも走行可。
12:20 久美浜のスーパーで昼食を購入、ここまで60.3km。
このときに日本縦断に挑戦中の北海道・江別在住のシニア・サイクリスト(64歳)「藤石文平さん」に出会い、昼食を摂りながら会話が弾む。出発前に記念撮影して別れる。
14:02 比治山トンネル、全長140m、72.6km。歩道なく暗く古い。
14:50 丹後大宮の大宮売神社に到着、ここまで86.1km。小野小町の墓を探すが見つけられず、丹後大宮の街角では「丹後ちりめん」を織る織機の音が聞こえる。
大宮売神社で今日の旅館捜し。天橋立観光会館(宮津市営)が1泊2食付きで5,300円、安いのでここに決定!。
ここから天橋立まで県道651号線(大内峠)を走る。
15:53 大内峠に到着。大内峠はがけ崩れの危険があるため通行止め部分があったが、どうにか通行は可能。大内峠はだらだらと上って、ガーンと下る。
途中で「横一文字の天橋立」を見ることができた。
16:30 本日の宿・天橋立観光会館に到着、本日の走行距離は約102km。坂が多かったのでもっと疲れるかと思ったが、それほど疲れは残っていない。
早速入浴。入浴後、缶ビールを飲みながら「股のぞき」で有名な傘松公園へ向う。17時半がケーブルカーの最終なので、上りをケーブルカーで下りは徒歩で降りることとし出発。
傘松公園でゆっくりと見物、記念撮影して帰ろうとすると、見たことがあるような赤いジャージを発見。「文平さん」だ!。
またまた話に花が咲き、一緒に記念撮影し、下りも一緒にゆっくりと懇談。 文平さんは別な宿にチェックインされているので、明日の再会を約束して別れる。
18:20 旅館に到着。天橋立のすぐ近くで景色は最高。
夕食に「柿の新芽」のてんぷらが出たが、初めての食感だった。
明日の天気予報は「晴れのち曇り.一時雷雨」、北から冷たい空気が流れ込んで天候が不安定となり、雷雨が発生する可能性が高いようだ。げっ!!。
お尻の周りが痛いのでオロナインを入念に塗りこむ。また腰にもバンデリンを塗る。疲れはあるが体調は良い、21時に就寝。

4日目:天橋立(宮津)〜舞鶴〜小浜〜倉見峠〜美浜

2000年5月2日(火)。ツーリング4日目。約110km。曇りのち雨(時折、激しく降る)

今日も4時頃に目が覚め、6時頃までうつらうつら。6時に起床すると天候は曇り。6時50分から朝食。
07:30 出発、うす曇り。天橋立は125cc以下のバイク、自転車は通行可。路面は引き締まった未舗装道路。全長約2.8km。
08:05 栗田トンネル、全長588m。出発して約9.2km。両側に歩道があるが自転車で走れるほど広くはない。馬場ちゃんの提案で歩道を自転車を押して通る。
栗田トンネルの直前で「文平さん」に再会し、しばらく一緒に走ることにする。
09:40 五老トンネル、全長195m。出発して約35.5km。左側の歩道がやや広い。
09:55 舞鶴の海上自衛隊基地が施設公開していたので入場。護衛艦「ちくま」が本日の公開艦だ。
見物しながら待っていると「文平さん」がやってきたので、手を振って合図し一緒に見物する。
10:45 赤レンガ博物館。文平さんにお付き合い。ここで文平さんとお別れするが、元気で旅を楽しんで欲しい。
11:25 青葉トンネル、全長344m。出発して約49.1km。歩道なし。
12:35 加斗トンネル、全長510m。出発して約71.2km。歩道なし。
次第に風が冷たくなってくるが、天気予報通りに雨が来そうだ。雨が降る前に少しでも距離を稼ごうと昼食を遅らせて頑張る。
12:46 勢浜トンネル、全長562m。出発して約74.3km。歩道なし。
12:55 後瀬山トンネル、全長605m。出発して約75.8km。歩道なし。
13:00 小浜市多田のコンビニで昼食を購入し食事を摂る。ここまで約79km。
食事中に空は更に暗くなり雨が降り始める。雨が小降りとなるまで、ここで雨宿りだ。
14:10 雨上がりを待って出発。気温は14℃、少し肌寒い。
14:45 雨が降り始めたので、上中町の倉庫で再び雨宿り。ここまで約88.5km。
かなり激しく雨が降る。雨が上がるまで、しばしうたた寝。
15:35 雨上がりを待って出発。

三方町に入ったばかりのバス停にて雨具(上のみ)に着替える。着替え中に雨脚が強くなり、またまた雨宿り。小降りになるのを待って出発。
そのうちに雨が止んできた。
17:00 JR美浜駅近くの観光案内所でホテル捜し。ツインで9,200円のビジネスホテル西郷に決定。
17:30 近くのコンビニで夕食&アルコールを購入し、ビジネスホテルにチェックイン。本日の走行距離は約110km。
ここは屋根付きの駐車場がなく、バイクも外に置いてある。建物の間に隙間を探し愛車を保管する。

今日は雨が降るまでに距離を稼ぎ、またタイミング良く雨宿りできたので、雨による影響は少なくてすんだ。
明日は敦賀から京都まで輪行するので、早起きして朝食抜きで出発し、汽車の中で朝食を摂ることとする。
明日は早立ちだ。21時に就寝。体調はベリーGood!。

5日目(最終日):美浜〜敦賀

2000年5月3日(火)。ツーリング5日目。約17km。曇りのち晴れ。

3時頃までぐっすり。その後はうつらうつら。
05:20 起床、天気は曇り。荷造り。
06:15 敦賀に向けて出発。
06:24 椿トンネル、全長258m。出発して約3.0km。歩道なし。
旗護山トンネルは自転車/歩行者は通行禁止となっていたため関峠を越える。関峠はゆっくりした上りで標高100m、交通量も少なく快適に走ることが出来る。
07:06 敦賀市の「岡山1丁目」交差点に到着。
直江津〜敦賀〜桑名ツーリング時はこの交差点から琵琶湖方面へ走ったが、この交差点でその時のルートと今回のルートが繋がった。
07:15 JR敦賀駅に到着、本日の走行距離は約17.2km。今回の全走行距離は約400km。
急いで輪行準備し、7時41分発の特急雷鳥4号で京都へ向う。