米ノ山&若杉山、3度目のチャレンジで達成!
Hunting Date:2001/03/20

米ノ山&若杉山パスハンティング2(2002/12/15)

春の陽気に誘われて、2度チャレンジして果たせなかった若杉山(標高681m)にチャレンジしました。一度目は同行した息子が途中でダウン、二度目は途中から雪が深くなり危険を感じて中止したルートです。(今回はデジカメを忘れて、テキストのみのレポートです。ご勘弁を!)

若杉山登山口までは自宅から約11.5km、ここでウィンドーブレイカーを脱いで登りに備えます。桜の木はつぼみがふくらみ、開花が間もないことを感じさせます。

最初はゆるやかな九十九折れが続きますが、途中で道路の拡幅工事を行っていました。ダンプカーには注意、注意!。

広い場所で離合して安全第一に登っていきます。途中にはお寺が多いため、参拝の車ともすれ違います(ハングライダーの季節は米ノ山頂上の発進台へ向う車も多くなりますよ)。

16.3km地点で「太祖山金剛頂院」、ほぼ30分で4.8kmを登ってきました。10km/h以下に速度が落ちると、フロントの3枚ギアが威力を発揮しますね〜。この後、少し未舗装部分が続きます。

18.2km地点で「若杉山奥の院」入口。ほぼ48分で6.8kmを登ってきました。ちょっとペースが落ちたかな?。ここから「米ノ山」頂上までは、少し下って急な登り、最後の難関です。

18.7km地点が「米ノ山展望台」、ほぼ頂上です。標高は約590m、どうにか休憩せずに登り切ることができました。ここにはハングライダーの発進台もあり、晴れた日は博多湾を眺望することができる最高の場所です。

今日は残念ながら、遠くがかすんで(黄砂の影響?)展望はいまいちでしたが、爽やかな風が最高でした。

しばらく休憩して展望を楽しんだ後、「若杉山奥の院入口」まで下りました。ここから、若杉山まで約500mの急な登り。この道にはスリップ防止のために細い溝が刻んであります。

ここからは愛車を押して登ります。すれ違う信心深いお年寄りと挨拶を交わしつつ(こんなとこを自転車を押して登るなんて、「××なやつ!」思われているんだろうな・・・)。次第に脚が重くなってきます。我慢の一歩、根性の一歩!。

19.7km地点が「若杉山頂上」、標高681m。

頂上はNTTやKDDの無線中継所に占領されていましたが、登り切った充実感は一杯です!。展望も悪いので、早々に下り開始です。ブレーキを掛けながら慎重に歩いて下っていきます。次第に脚がガクガクしてきました。

「若杉山奥の院入口」まで降りて自転車にまたがり、これからはずっと下り、握力の耐久テスト開始です。

途中から右折して若杉山林道に入ると、ここからは未舗装の山道になります。28cのタイヤだとちょっと辛い。道も狭くなり、路面も悪くなってくるので、崖から飛び出さないように道路の山側を慎重に下って行きます。

23.3km地点で若杉山林道も終了し、ほっと一息です。でも、まだまだ下りは続きます。次第にブレーキを握る両手が辛くなり、挙句の果ては左手薬指が痙攣状態!。冬場のトレーニング不足で落ちた握力が悲鳴をあげています。

27.2km地点で国道202号線に合流。やっと急な下りから開放されました。後はのんびりと自宅までポタリング、約41kmのパスハントでした。

3度目で達成した、充実感いっぱいの「米ノ山&若杉山パスハント」でした。