初冬の背振山を走る

Hunting Date:2001/12/09
まとめルート紹介

 まとめ

1.日程;2001/12/09(日)

2.天気;曇りのち晴れ

3.ルート;東脊振村・松隈〜脊振村・田中〜脊振山頂(標高1,055m)〜福岡市早良区板屋
東脊振ICで長崎自動車道を降り、東脊振村の松隈地区(標高約80m)からスタート。県道46号線を走って、田中地区から県道305号線に入りました。サイクルメーターが不調だったため正確な距離はわかりませんが、山頂まで約15〜6kmというとこでしょうか。下りは、防衛庁進入道路(ほとんどラフロード)を下って早良区の板屋地区に降り、そこでパスハンティングは終了。伴走してきた車で帰路につきました。

4.装備;
5.その他
鷹取山に続いて今回も妻が車で伴走してくれました。途中の道端でリース用の蔦を採ったり、山頂で博多湾と有明海の眺望を楽しんだり、山頂公園でお弁当を食べたりと、妻もそれなりに楽しんだようです。長距離ツーリングは無理ですが、近場のパスハンティングだと一緒に楽しむこともできるんですね。

12月とは思えない暖かい背振山頂から見た展望/眺望は、北は博多湾を望み、南は筑後川が流れ込む有明海に繋がって最高の気分でした。


 ルート紹介

スタートは東脊振村の松隈地区です。左の写真を真っ直ぐ進むと国道385号線ですが、今回は田手川を渡って左方へ曲がる県道46号線を走ります。

県道46号線はすぐに山里ののんびりとした風景になりますが、永山地区をすぎると車がやっと離合できるくらいの狭い道になります。でも、交通量はそれなりにあるので、対向車には気を抜かないようにね。

道路は次第に曲がりくねった急坂になりますが、犬井谷の先のカーブを曲がると比較的平坦になり、野ノ峠を過ぎると田中地区まで下りになります。

田中地区から右に折れて県道305号線に入ると道はずっと広くなり、逆に交通量は少なくなるので、快適?な登りが楽しめます。田中地区から背振山頂まで約7kmの登りで、500m毎に標識がたっています。

ここ背振が日本のお茶の発祥地だっていうことをご存知ですか?。私は知りませんでした。
いろいろな場所を走ると、いろいろなことを知ることができます。

左の写真は鎌倉時代に宗の国からお茶の種を持ちかえり、背振に種をまいた栄西和尚の石像です。道路脇には所々お茶畑が広がっていました。

県道305号線の途中にたっている「ジャピー機遭難地入口」の案内板です。田中地区(背振山麓)から約4.6km地点です。

山頂までもう少しです(残り1.4km)!。

途中で登山者に出会ったら挨拶しましょうね。

「航空自衛隊背振山分とん基地」の入口横から階段を登って辿り着いた背振山山頂です。ここは背振神社の境内なので、お参りを忘れないでね。
背振神社の急な階段を自転車を担ぎ上げて撮った写真です。

山頂からは北の博多湾、南の有明海まで見渡すことができ、最高の展望です。

山頂から板屋へ下る「防衛庁進入道路」はほとんどがラフロードです。

ラフロードに不慣れな牛ちゃんはちょっとびびって、スピードも上がりませんでしたが、慣れると楽しみながら下ることができました(でも、こっちから登ったら大変だったろうな〜!)。交通量はごくわずかです。

下りきった板屋地区にある「板屋婦人児童ホーム」の前には、きれいな水洗トイレが整備されています。