1.日程;2001/12/01(土) 2.天気;晴れ 3.ルート;田主丸〜鷹取山〜耳納山スカイライン〜高良大社の28km 4.装備;
5.その他; 田主丸から見た耳納山地は黒々とそそり立ち、私の足を竦ませるほどでした。スタートした田主丸町石垣地区の標高は約130m、そして鷹取山(屏風山という異名もあります)の標高が802m、約8kmで670mの登りは急坂の連続で、足を休められるポイントはほとんどありません。 でも檜林、杉林、落葉樹林に囲まれた林道・鷹取山線はずっと湧き水の水音がして、道端には水場がいっぱいでした。標高が高くなるにつれて広がる筑後平野の展望は疲れを癒し、もう少し頑張るか!っという気持ちにしてくれました。鷹取山頂まで登ると、高良大社まで下りが続きます(一部登りあり)。
- 自転車は愛称「遊ニ郎」(ブリジストン・スラッガーコンフォートSC938)、700×38cのクロスバイクです。
- 地図は国土地理院の5万分の1(久留米)を携行しました。
石垣地区(標高43m)の郵便局横から入ったところからスタートしました。スタートしてすぐの平原公園で記念撮影。そして、ここで最後の用足し(トイレあり)。
この付近には「森部平原古墳群」が広がっています。「ふれあいの家・北筑後」の横から「林道鷹取山線」が始まります。最初から急坂の連続ですが、道路脇にはひのき林が広がっており、日差しから守ってくれます。
2.6km地点にある水場です。車を停めて水を汲んでいる人や喉を潤している人がいました。この先にも多くの水場がありますが、ここが一番足場が良さそうでしたよ
「林道鷹取山線」は交通量も少なく、気分良く走ることができます。
鷹取山頂(標高802m)です。麓(田主丸)からここまで約8km。鷹取山頂手前の約500mは緩やかな坂となり、頂上付近ではほぼ平坦になります。
鷹取山頂には昔々「鷹取城」が建っていたそうです(山頂に案内板あり)。こんな山の上にお城をつくるなんて、きっとすごく大変だったでしょうね。
ここは展望も良く、お弁当を開いて休憩するのにぴったりです(ベンチもあります)。また、すぐ前には駐車場もあります。
鷹取山から発心山までは「林道・耳納線」となりますが、「かんかけ峠(標高650m)」までは下りが続きます。
高良山方面から見た「かんかけ峠(標高650m)」の三叉路です。ここまで約12.4km。
左へ折れると田主丸市街へ下り、右へ向かうと鷹取山方面に登っていきます。
いろいろな無線中継所のアンテナが建っていて、途中にはハングライダーの発信場所もあります。休日だとハングライダーの眺めも楽しめそうです。
高良山方面から見た善院線林道への分岐点です。ここまで約15.2km。
左へ折れると田主丸市街へ下り、右へ向かうと鷹取山方面に登っていきます。
高良山方面から見た上陽町・石原方面への分岐点です。ここまで約16km。
この後の発心山の手前にはちょっとした登り坂が待っていました。
左へ折れると草野地区へ下り、真中の道が鷹取山方面です。
帰る途中で自転車工房「ばらもん」さんに寄りました。