高良大社&耳納山スカイライン
Hunting Date:2001/05/13
福岡市内に引っ越して南方面へ走る機会が増えました。今回は久留米の高良大社と耳納山スカイラインに挑戦します。
久留米は就職して初めて勤務した想い出深い場所で、高良山、高良大社も何度か訪れたことがあります(その頃は自転車ではありませんが・・)。その想い出深い場所を何十年?ぶりに訪ねてみました。
JR博多駅前を抜けて福岡筑紫野線/鳥栖筑紫野道路経由で久留米へと向かいましたが、すぐにこのルートを選択したことを後悔しました。特に福岡市内は、道路は狭い、歩道はガタガタ、車は多いの3悪が揃っていて、自転車にとって非常に走り辛いルートです。皆さんも、このルートは極力避けたほうが良いでしょうね。
途中から国道3号線に逃れて、久留米まで約45km。久留米市街で道に迷い、高良山の登り口に着いたのは12時を過ぎていました。
登り口の「一の鳥居」(御井小学校前)から約3km強の緩やかな登りが始まります。
高良大社までは途中に木陰も多く、ゆっくりと楽しんで登ることができますが、一部に暴走行為防止のための段差(かまぼこ状のもの)が作られているため走り辛い部分もあります。
陽射しが強くなるなか、高良大社前の駐車場についたのは12時半を過ぎていました。早速、赤い鳥居の前で記念撮影です。スポーツドリンクで喉を潤した後は、Fディレイラーのインナー側のストップ位置を調整。フロント・インナーとリア・ローでチェーンがFディレイラーに接触することへの対応です(昨日、Rディレイラーを取り替えたときに調整が不十分だったもの)。登りで接触音がするので気になっていました。
13時過ぎから耳納山スカイラインへ挑戦を開始しましたが、まだまだ登りが続きます。Fディレラーから接触音が消えないので,再調整しようとして工具袋を開けたとき、油さし等がないことに気付きました。さきほど工具袋を開けた場所に忘れてきたようです。走行には特に支障ないし、行けるとこまで行って戻ってきても良いので、そのまま進むことにしました。
つつじ公園を過ぎると短い下りがありますが、それ以外はずっと登りが続きます。緩やかな登りもあれば急な登りもあります。途中でロードレーサーに越されましたが、付いて行くパワーは残っていませんでした。快晴で気温が高いので、どうも足が重く、思うように進んでくれません。また、詳細な地図も携行していなかったため、エスケープ路もわかりません。次第に気力が萎えてきて、急坂が待ち受けていた5km地点で引き返すことにしました。
でも帰り道の楽なこと!。
途中で忘れていた油さし等をピックアップして一気に下り、JR久留米駅から自宅まで輪行。
次回は、きちんと準備して(暑くない日に)再チャレンジしようと思います。