春爛漫の基山(きざん)パスハント

Hunting Date:2002/3/23

「基山町民会館」から基山を経由し、林道寺谷線をぐる〜っと走って、出発点までのルートマップ(ルートマップをクリックすると拡大表示します)です。

基山までは急な上り坂もありますが、NTT無線基地を過ぎるとゆるやかなアップダウンのくり返しとなり、のんびりと走ることができます。

基山(きざん)パスハントの出発点は基山町役場の横に建っている「基山町民会館」です。ここの駐車場に車をデポして出発します。ここにはトイレ・休憩室等、なんでもありです。

鳥栖筑紫野有料道路(宮浦IC)をくぐって、県道300号線(基山公園線)を走ります。県道300号線は道路幅が広いわりには交通量が少なく、気楽に走ることが出来ます。

しばらく走ると、道路の横にいくつもお寺がみえてきて、しばらくお寺の風景が続きます。

灌光徳寺奥之院を過ぎた頃から道路は狭くなり、やっとパスハントの雰囲気がでてきます。
ここまで約3.4km。

木陰が多くなり、登りも比較的緩やかになるので、一息つける区間です。

約4.8km地点,基山山頂を望む公園です。

ここは草スキーを楽しんだり、のんびりと昼寝を楽しむ人達も多いようです。

奥に見えるのが基山山頂(標高405m)です。

またまた愛車を担いで登ってきてしまいました。
展望台も整備されており、眺めは良かったのですが、冷たい春の強風が吹き荒れていたので、早々に降り始めました。

ここは、はるか昔の基肄(きび)城の跡です。
「基肄城は、日本書記、続日本紀などににも誌されており、唐・新羅の来襲に備えて大宰府都防衛のために築かれた、わが国における史上最古の朝鮮式山城である。
基肄城は、西方の基山と東峰の坊住山の間を、北は築堤によって結び、南を石垣で連結したもので、その延長は4,200mにおよび、展望所、土塁、石垣、水門、礎石、門址などが残っている。」

基山から降りたあとは、九州自然歩道(福岡県と佐賀県の県境、林道寺谷線と重なっている?)を西方向へと走りました。

NTT無線基地がほぼ最高地点で、この後はゆるやかなアップダウンのくり返しとなります。

林道寺谷線・古屋敷の分岐点です。ここまで約9km。

どちらの道を選んでも薗部へ着きますが、長く楽しみたい方は右側の道へどうぞ!。

林道寺谷線の終点、県道137号線との合流点です。ここまで約10.4km。

県道137号線との合流点です。

ここは、九千部山へのアプローチで通ったことがあります。

県道137号線をくだり基山町民会館でゴール!。トータル17km強のハンティングでした。