浮嶽林道を走る(白木峠/荒谷峠/荒川峠)

Hunting Date:2003/2/9

今回はJR筑肥線の福吉駅をスタートし、浮嶽の周りに続く広域基幹林道・浮岳-羽金山線、広域基幹林道・雷山-浮嶽線等を走ってきました。峠越えを含めて約60km弱の行程です。

相棒は今回も「走二郎」こと、久留米ばらもん製26HEツーリングです。

ルートマップをクリックすると拡大表示します。

自宅から市営地下鉄とJR筑肥線で輪行し福吉駅に到着しました。ここで自転車を組み立ててスタートです。

福吉駅は結構大きな駅でした。天候は晴れ、暖かくなりそうな一日でした。

県道143号線(藤川二丈線)を走って二丈浜玉道路をくぐり、すぐ左側にあった「まむし温泉」です。

「まむし温泉」の由来を調べてみました。解毒作用のあるお湯みたいですね。

「まむし湯はその昔、僧空海(弘法大師)〔飛鳥時代後期800〜840年頃〕が諸国行脚の折、筑前の人々がまむしに咬まれ苦しんでいる人を見てまむし温泉北側の湧水池に杖をついて薬水を湧出させた。

このお薬を飲み、傷口を洗い全身を清めた人は、しだいに痛みもとれ全快した。(江戸時代中期より解毒作用のある湯治場として民衆に親しまれていた。)」

県道143号線(藤川二丈線)と広域基幹林道雷山浮嶽線(左側)の分岐点です。

この後、白木峠まで比較的ゆるやかな坂になります。

このルートは山岳ライダーが多いので、注意が必要です。交通量はごくわずかです。

白木峠です。ここから十坊山へ登山道が続いています。

すぐ隣が「佐賀ゴルフ倶楽部七山コース」です。

県道143号線(藤川二丈線)から広域基幹林道・浮岳-羽金山線に入ります。ここから、ほとんど交通量はありません。。

右手の奥に見える山が浮嶽です。

広域基幹林道・浮岳-羽金山線と民有林林道・白木蟹川線の分岐点です。広域基幹林道・浮岳-羽金山線は右方向へ進みます。

向って左方向が広域基幹林道・浮岳-羽金山線、右方向へ下ると樽門です。

広域基幹林道・浮岳-羽金山線と町道×××?の交差点です。右折すると野井原地区に下ります。広域基幹林道・浮岳-羽金山線は直進します。

左折して荒谷峠へと向いました。

右折すると林道・女岳東部線です。直進して荒谷峠、広域基幹林道・雷山-浮嶽線を目指します。

いつものことですが、峠の近くになると風を感じます。

荒谷峠はちょっと寒いくらいの風が吹き抜けていました。。

荒谷峠を下って広域基幹林道・雷山-浮嶽線に合流しました。ここから比較的に平坦な道が続きます。

左折すると「真名子木の香ランドキャンプ場」に下ります。広域基幹林道・雷山-浮嶽線は直進します。

右折して荒川峠(ここから約500m)へ向います。道はちょっと狭くなります。

荒川峠です。すぐ近くに牧場がありました。

広域基幹林道・雷山-浮嶽線に戻り、右折します。

「二丈森林公園樋の口ハイランド」入口の4差路です。

直進すると「広域基幹林道・雷山-浮嶽線」、右折すると「二丈森林公園樋の口ハイランド」です。

ここを左折して唐原/満吉地区へと下ります。道路は狭くなりますので、注意して下ってください。

唐原地区には平家の落人伝説「唐原・落人の里」がありました。

源氏によって都を追われた平重盛の内室と二人の姫たちが、ここ唐原に隠れ住んだそうですが、都に帰ることを夢見て立った岩と言われているそうです。