2004年最初のパスハンティングは、昨年末に但馬岳の山頂から次に登ろうと考えていた、対岸の烏帽子岳(標高568m)と隠居岳(標高670m)にチャレンジしました。
山頂近くには、まだまだ雪が残っていて、かなり「担ぎ/押し」の部分もあり、靴は泥だらけになってしまいました。
相棒は今回も「走二郎」こと、久留米ばらもん製26HEツーリングです。
ルートマップをクリックすると拡大表示します。
今回のスタートはJR佐世保駅です。到着時の天候は快晴、久々に暖かくなりそうな一日です。
佐世保駅の東口で自転車を組み立て、記念撮影して出発です。
道路には、烏帽子岳への道を案内する看板もありました。烏帽子岳までは道に迷う心配はなさそうです。
今回のスタートはJR佐世保駅です。到着時の天候は快晴、久々に暖かくなりそうな一日です。
佐世保駅の東口で自転車を組み立て、記念撮影して出発です。
道路には、烏帽子岳への道を案内する看板もありました。烏帽子岳までは道に迷う心配はなさそうです。
佐世保駅近くの三浦町カトリック教会です。素敵な姿に、ついシャッターを押してしまいました。
市街はバリアフリーへの努力がみられ、走っていても心地よい感じがします。
県道35号線をしばらく北上し、松浦交差点の手前から右折しました。緩やかな登りが続きますが、時折急坂が現れます。道は次第に狭くなっていきます。
市営バス「八尋岳入口」(約6.3km)付近から約500mほど、比較的に平坦な道がありました。
烏帽子高原リゾート「スポーツの里」です。家族連れのお客さんで賑わっていました。
ここは人工芝スキー場が有名なようですね。
右手に行くと烏帽子岳方面、左へ行くと満場越です。
烏帽子岳ちかくの駐車場です。車はここで終わりです。ここまで約11.6km。
烏帽子岳山頂へは、ここから緩やかな階段を約300mほど登っていきます。
陽があたらない場所は、まだ一部ぬかるんでいて、シューズのビンディング部分に泥がつまってしまいました。
烏帽子岳山頂(標高568m)には「烏帽子岳大権現」が祭られていました。
頂上からは深い入り江の佐世保湾や市街地が良く見えました。ちょっとガスっていたかな?。
烏帽子岳山頂から木場山/隠居岳(かくいだけ)方面を写した写真です。
木場山/隠居岳の山頂まで、良い道が続けば良いのですが・・・。
最初はセメント舗装のごつごつした路面で、まもなくアスファルト舗装に変りました。
林道・大山口線の途中から、木場山(案内板では500m先)を目指して山道に入ました。
右方向は、隠居岳方面へ続く林道・大山口線です。
木場山へ向う道は、舗装された跡があるものの、手入れされなくなって荒れ放題でした。
自転車はずっと押しです。
木場山の頂上へ続く道を探しましたが、はっきりとわかる道はなく、諦めることにしました。まっ、いいか!。
林道・大山口線に合流しました。また林道・大山口線を走ります。
正面に隠居岳(かくいだけ)が見えてきました。山頂へはどんな道が続いているのでしょうか?。
直進する道が、隠居岳へ続く作業道路です。頂上まで約700mと表示されています。入口にはチェーンがかかっていて、一般の車は通ることができませんが、車高の高いオフローダーでやっと進むことができるような悪路です。
右へ行くと、隠居岳の南側を迂回してウォーカーズ・パークへと続きます。ここまで19.4kmです。
石がごろごろ転がった急坂は、自転車を押して登るにはちょっと辛いけど、ここまで来て逃げるわけにはいきません。
パスハンターの意地?です。
登るにつれて雪が残るところが増え、足元は更に悪くなっていきました。
どこまで続くの、この急坂は!。ちょっと弱気になります。
残雪の急坂を800mほど登ってきたようです。でも、山頂は明るく晴れわたっていましたよ。
山頂で休憩している登山者から、今回も驚きの(あきれた)眼で迎えられました。
隠居岳山頂からウォーカーズ・パークへの下り坂は、まったくの登山道です。自転車で通るような道ではありません。
1.2kmの登山道を下ってウォーカーズ・パークへ到着しました。
ウォーカーズ・パークからは自転車に乗って林道・西岳線を平松町方面へと下りました。
この旅のゴールはJR早岐駅です。本日の走行距離は30.5kmでした。
ここから輪行して福岡へ帰りました。