快晴の烏帽子岳と残雪の隠居岳

Hunting Date:2004/02/11

2004年最初のパスハンティングは、昨年末に但馬岳の山頂から次に登ろうと考えていた、対岸の烏帽子岳(標高568m)と隠居岳(標高670m)にチャレンジしました。

山頂近くには、まだまだ雪が残っていて、かなり「担ぎ/押し」の部分もあり、靴は泥だらけになってしまいました。

相棒は今回も「走二郎」こと、久留米ばらもん製26HEツーリングです。

ルートマップをクリックすると拡大表示します。

今回のスタートはJR佐世保駅です。到着時の天候は快晴、久々に暖かくなりそうな一日です。

佐世保駅の東口で自転車を組み立て、記念撮影して出発です。

道路には、烏帽子岳への道を案内する看板もありました。烏帽子岳までは道に迷う心配はなさそうです。

今回のスタートはJR佐世保駅です。到着時の天候は快晴、久々に暖かくなりそうな一日です。

佐世保駅の東口で自転車を組み立て、記念撮影して出発です。

道路には、烏帽子岳への道を案内する看板もありました。烏帽子岳までは道に迷う心配はなさそうです。

佐世保駅近くの三浦町カトリック教会です。素敵な姿に、ついシャッターを押してしまいました。

市街はバリアフリーへの努力がみられ、走っていても心地よい感じがします。

県道35号線をしばらく北上し、松浦交差点の手前から右折しました。緩やかな登りが続きますが、時折急坂が現れます。道は次第に狭くなっていきます。

市営バス「八尋岳入口」(約6.3km)付近から約500mほど、比較的に平坦な道がありました。

烏帽子高原リゾート「スポーツの里」です。家族連れのお客さんで賑わっていました。

ここは人工芝スキー場が有名なようですね。

烏帽子岳への分岐点です。ここまで約9.7km。

右手に行くと烏帽子岳方面、左へ行くと満場越です。

烏帽子岳ちかくの駐車場です。車はここで終わりです。ここまで約11.6km。

烏帽子岳山頂へは、ここから緩やかな階段を約300mほど登っていきます。

陽があたらない場所は、まだ一部ぬかるんでいて、シューズのビンディング部分に泥がつまってしまいました。

烏帽子岳山頂(標高568m)には「烏帽子岳大権現」が祭られていました。

頂上からは深い入り江の佐世保湾や市街地が良く見えました。ちょっとガスっていたかな?。

烏帽子岳山頂から木場山/隠居岳(かくいだけ)方面を写した写真です。

木場山/隠居岳の山頂まで、良い道が続けば良いのですが・・・。

満場越のすぐ先を右折し、林道・大山口線へ入りました。

最初はセメント舗装のごつごつした路面で、まもなくアスファルト舗装に変りました。

林道・大山口線の途中から、木場山(案内板では500m先)を目指して山道に入ました。

右方向は、隠居岳方面へ続く林道・大山口線です。

木場山へ向う道は、舗装された跡があるものの、手入れされなくなって荒れ放題でした。

自転車はずっと押しです。

木場山の頂上へ続く道を探しましたが、はっきりとわかる道はなく、諦めることにしました。まっ、いいか!。

林道・大山口線に合流しました。また林道・大山口線を走ります。

正面に隠居岳(かくいだけ)が見えてきました。山頂へはどんな道が続いているのでしょうか?。

直進する道が、隠居岳へ続く作業道路です。頂上まで約700mと表示されています。入口にはチェーンがかかっていて、一般の車は通ることができませんが、車高の高いオフローダーでやっと進むことができるような悪路です。

右へ行くと、隠居岳の南側を迂回してウォーカーズ・パークへと続きます。ここまで19.4kmです。

石がごろごろ転がった急坂は、自転車を押して登るにはちょっと辛いけど、ここまで来て逃げるわけにはいきません。

パスハンターの意地?です。

登るにつれて雪が残るところが増え、足元は更に悪くなっていきました。

どこまで続くの、この急坂は!。ちょっと弱気になります。

隠居岳山頂(標高670m)です。や〜っと着きました。

残雪の急坂を800mほど登ってきたようです。でも、山頂は明るく晴れわたっていましたよ。

山頂で休憩している登山者から、今回も驚きの(あきれた)眼で迎えられました。

隠居岳山頂からウォーカーズ・パークへの下り坂は、まったくの登山道です。自転車で通るような道ではありません。

1.2kmの登山道を下ってウォーカーズ・パークへ到着しました。

ウォーカーズ・パークからは自転車に乗って林道・西岳線を平松町方面へと下りました。

この旅のゴールはJR早岐駅です。本日の走行距離は30.5kmでした。

ここから輪行して福岡へ帰りました。