しまなみ海道ツーリング

Touring Date:2003/06/21

しまなみ海道ツーリングの出発点はJR新尾道駅です。博多から2時間弱の新幹線の旅でした。

駅から尾道の市街地、海岸線まで県道363号線を下っていきます。
中国本土と瀬戸内の島々を多くの渡船/フェリー(しまなみフェリー、尾道渡船フェリー、福本渡船フェリー、etc)が結んでいます。
瀬戸内ならではの風景です。橋が架かった後も、庶民の足を守る大切な交通手段として生き続けています。
交通手段というより、もう文化と言えるのかもしれませんね。

しまなみ海道の旅で触れることができた貴重な文化/風土でした。

この後、因島では尾道灯台と牛ノ浦灯台を探して、県道377号線を走りました。灯台探しは大変でしたよ。
尾道灯台です。

福本渡船フェリー(自転車込みで70円)を降り、切符売りのおばちゃんに道を聞いて、どうにかたどり着きました。結構大変でしたよ。

やっぱり道は地元の方に聞くのが一番です。
しまなみ海道サイクリングロードの出入口(特に橋の前後)には案内板が立てられているので、道に迷うことは少ないと思います。

下調べが不十分だった人も、案内板を参考にして観光地めぐりを楽しむことができますよ。
しまなみ海道は橋の部分だけ歩行者/自転車/自動二輪も通ることができます。
この案内板は、橋の入口に建てられている自転車/自動二輪用のものです(歩行者も通ることはできますが、橋のすぐ下から入る人が多いようです)。

橋の通行は有料で、来島海峡大橋をのぞく5つの橋は50円でした。しまなみ海道を走るときは50円玉が不可欠ですよ。
因島大橋への歩行者/自転車/自動二輪の入口です。自動二輪は左側、自転車と歩行者は右側を通ります。
因島大橋は二階建ての橋です。1階部分が自転車/歩行者/自動二輪、2階部分を自動車が通ります。

この写真は1階部分です。この上を自動車が走っています。
因島大橋を渡る途中から右手に見えてきた「大浜埼灯台」記念館です。

灯台は、大浜埼船舶通航・潮流信号所と一緒に記念館として保存されています。手前が大浜埼船舶通航・潮流信号所、奥の小さな灯台が大浜埼灯台です。

白い美しい灯台でした。灯台だけの写真は「日本の端っこ」にアップしています。

この後、県道366号線を反時計回りに走り、海岸線の風景を満喫しました。
生口橋は道路の向って左側を歩行者と自転車が、右側を自動二輪が走るようになっています。

この橋は因島大橋と違って平屋建てです。

生口島では国道317号線を走りましたが、ここも海岸沿いの平坦な道が続きました。
瀬戸田町のみかん(檸檬)畑で見かけたユニークな標語です。

とらないで!。写真以外はとらないで
捨てないで!。ゴミ、空缶、良心までも捨てないで
残さないで!。思い出以外は残さないで

道路の両脇にはみかんの樹や檸檬の樹がいっぱいでした。
多々良大橋も生口橋と同じように、道路の向って左側を歩行者と自転車が、右側を自動二輪が走るようになっています。
道の駅「多々羅しまなみ公園」のレストランで注文した「鯛丼」(1,000円)です。
この上から醤油をかけ、が〜っ!と混ぜて食べます。

ボリュームもツーリング途中だと丁度良いくらいで、おいしかったよ。
しまなみ海道で一番短い大三島橋は、橋の右側を自転車/歩行者/自動二輪が通ります。
伯方・大島大橋です。
来島海峡大橋を大島側から撮影しました。しまなみ海道で一番長い橋です。

橋の手前の火内鼻には、二連の「ヒナイ鼻導灯」が建っています。
来島海峡大橋を走り抜け、波方港からフェリーで竹原港へ渡りました。竹原港からJR竹原駅はすぐです。

JR竹原駅から輪行して帰りました。竹原は七夕が有名みたいですね!。

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