岬と灯台の探訪#15

探訪#14日本の端っこ探訪#16

#830 島根県・JR境港駅の灯台(2018年11月16日)

JR境港駅(愛称・鬼太郎駅)の駅舎には灯台が乗っかっていて、境港と灯台の結び付きの強さを伝えているようです。
駅前(写真の手前)には「水木しげる先生」が妖怪に囲まれて漫画を執筆しているブロンズ像が設置されています。

#831 広島県・鞆の浦の常夜燈(2019年11月14日)

鞆の浦のシンボルと言われる鞆港西側の雁木(がんぎ)の南側に立つ常夜灯で、幕末の安政6年(1859年)に建てられたそうです。
鞆の浦は古くから潮待ちの港として栄え、万葉集にも詠まれているそうですが、常夜燈は近代までいろいろな時代を眺めてきたのでしょうね!。

#832 長崎県・下枯木島灯台(2020年10月21日)

佐世保市の沖に位置する「黒島」の黒島港から遠望した「下枯木島灯台」です。「下枯木島灯台」は対岸の平戸市に属する下枯木島の南端に立っていますが、無人の小さな島なので島に渡るすべはありません(船をチャーターすれば別ですが・・・)。下枯木島が最近に見えるのは平戸の前津吉港と佐世保の相浦港を結ぶ津吉商船ですが、高速船なので船上から望遠カメラで撮影することは難しいようです。今回、肥前大平瀬灯標や牛ヶ首灯台を撮影するためにフェリーくろしまに乗船したところ、黒島港から「下枯木島灯台」が遠望できたので撮影にチャレンジしました。下枯木島灯台の遠望

#833 長崎県・牛ヶ首灯台(2020年10月21日)

佐世保市の相浦港からフェリーくろしま(当日は、フェリーくろしまが定期検査でドック入りしていたため、第2フェリー渡島が代船就航中)のデッキから撮影しました。牛ヶ首灯台は高島の南端・牛ヶ首崎の柱岩の先端に立っていますが、柱岩は角度によってゴリラの顔にも見えますよ。

#834 長崎県・肥前大平瀬灯標(2020年10月21日)

上に同じくフェリーくろしまの船上から撮影しました。肥前大平瀬灯標の上部は黒色、下部は黄色ですが、波浪に打たれてやや色あせてきたようです。

#835 広島県・小佐木沖土岩照射灯(2021年11月2日)

小佐木沖土岩照射灯は、小佐木港桟橋のすぐ南にあり渡船や対岸の佐木島からも良く見えます。照射灯の奥に金毘羅さんの小さな社があるので、周りはきれいに清掃されているし、海岸沿いの道路から上る階段もきちんと整備されています。

照射灯は小佐木島と佐木島(さぎしま、地元のおばあちゃんは"こさぎ"に対して"おおさぎ"と呼ぶと言っていた)との間の 標柱 を照らしていますが、標柱を洗う激しい潮の流れは驚くほどです。

銘板(初点 昭和51年12月)

#836 広島県・小佐木島灯台(2021年11月2日)

島の周回道路を時計回りに走ると、港と反対側の海岸の開けた場所があります(少し行き過ぎたとしても道路から灯台が見えるので大きく行き過ぎることはないでしょう)。開けた場所(ひょっとしたら昔は灯台守の官舎が経っていた?)を砂浜に出ると西側に灯台へつながる山道があります。細い山道を少し歩けば灯台が見えてきます。

石造りのクラシックな灯台は最近お色直ししたのでしょうか、きれいに塗られていました。塔高が低いのは海峡が狭いので遠くまで光を届ける必要が無いのでしょうね。

別角度から撮影

銘板はありません

#837 広島県・佐木島灯台(2021年11月2日)

佐木島の鷺港(佐木港)の北側に位置する小さな岬の先端に立っています。灯台へ繋がる道の入口には『恋する灯台プロジェクト』の赤い看板(灯台まで200mの表示)が立っていて、その道を上ると竹林の間に灯台が見えてきます。灯台の周りには『恋する灯台プロジェクト』の舞台となる白いベンチや椅子が置かれていましたが、恋人たちがここに座って海を眺めながら愛を語るというイメージなのかな?。

別角度から撮影(恋人たちの白いベンチや椅子も写っています)

銘板

#838 広島県・ハカン島灯標(2021年11月2日)

佐木島の鷺港(佐木港)と細島のほぼ中間に位置するハカン島に立っています。この写真は佐木島の鷺港(佐木港)から撮影しました。

#839 広島県・寅丸礁灯標(2021年11月2日)

佐木島の西海岸・中央部の須波地区の岩場から撮影しましたが、逆光の時間帯で暗く映っているのが残念です。三原港から出港する旅客船や高速船からも眺めることが出来ます。

#840 広島県・××立標(2021年11月3日)

生口島の西海岸・中央部の瀬戸田町福田の海岸から撮った××立標?です。いろいろ調べても分からなかったので海上保安庁が所管するする立標ではないのかもしれませんね・・

#841 愛媛県・下小丸子島灯台(2021年11月3日)

大三島の南東端で大三島橋すぐ北側の下小丸島に立つ下小丸島灯台です。

#842 愛媛県・鶏小島灯台(2021年11月3日)

伯方島南西端の鶏小島キャンプ場の近くから撮影した鶏小島(にわとりこしま)灯台です。
大島の海岸線から撮影した鶏小島灯台です。

#843 愛媛県・竜神島灯台(2021年11月3日)

今治市吉海町名駒地区の防波堤から撮影した竜神島(りゅうじんしま)灯台ですが、逆光の時間帯で暗く映っているのが残念です。

#844 愛媛県・ヒナイ鼻導灯(後灯)(2021年11月3日) 2回目の訪問 

大島側から来島海峡大橋へ入るためループ状の自転車道を走っていると、すぐ横に『ヒナイ鼻導灯(後灯)』が見えました。自転車を停めて山道に入っていくと、まず『ヒナイ鼻導灯(後灯)』が立っていて、更に進む(下る)とヒナイ鼻導灯(前灯)が見えてきます。

銘板はありません。

#845 愛媛県・ヒナイ鼻導灯(前灯)(2021年11月3日) 2回目の訪問 

ヒナイ鼻導灯(前灯/後灯)は2003年にしまなみ海道を走った時にも撮影しましたが、もう18年も経つんですね。その時は曇り空で写りがいまいちだったので撮り直してきました。

銘板

#846 愛媛県・来島洲ノ埼灯台(2021年11月3日)

馬島は小さな島内に4基の灯台が立つ非常に珍しい島で、来島洲ノ埼灯台は馬島の北端に立っています。来島海峡大橋の橋脚近くから尾根の山道を進むと見えてきました。

銘板

#847 愛媛県・ナガセ鼻灯台(2021年11月3日)

ナガセ鼻灯台は馬島の東端に立っていて、対岸の中渡島には中渡島灯台が立っています。崩れやすい砂岩の山道を慎重に下って行きました。

銘板

#848 愛媛県・中渡島灯台(2021年11月3日)

中渡島に立つ中渡島灯台で、対岸の馬島から撮影しました。石造りの素敵な灯台ですが、塔高は低いようです。

#849 愛媛県・ウズ鼻灯台(2021年11月3日)

ウズ鼻灯台は馬島の南端・渦ノ鼻に立っていて、まず馬島神社まで(階段を)上り、上り切ったら灯台が見えてくるので、神社裏の階段を少し降りると着きます。

スペースが狭いので全体像を撮影するのは難しいです。

#850 愛媛県・小島東灯標(2021年11月3日)

小島(おしま)の北東沖に立つ小島東灯標です。鴻ノ瀬と激しい潮流から船舶を守っています。小島の外周道路(かなり荒れていました)を自転車を押して(時々乗る)歩き、一番近い場所から撮影しました。

来島海峡大橋から撮影した 小島東灯標 です。

#851 愛媛県・来島中磯灯標(2021年11月3日)

来島瀬戸の間ノ瀬に立つ来島中磯灯標です。

来島海峡大橋から撮影した 来島中磯灯標 です。

#852 愛媛県・来島海士瀬灯標(2021年11月3日)

来島海峡の海士瀬(あませ)に立つ来島海士瀬灯標です。来島海峡大橋の今治市側の入口に近い「サンライズ糸山/今治市サイクリングターミナル」下の海岸から撮影しました。

小島港から撮影した来島海士瀬灯標と来島白石灯標のツーショットです。

#853 愛媛県・来島白石灯標(2021年11月3日)

今治市砂場町の「マリーナパーク王浜」の堤防から撮影しました。

#854 愛媛県・大下島灯台(2021年11月4日)

大下島(おおげしま)西端の竹子ノ鼻に立っています。大下港のすぐ横の道を行けばすぐに到着します。
角度を変えて撮影
銘板

#855 愛媛県・アゴノ鼻灯台(2021年11月4日)

大下島の南端に立っています。す〜っと様子の良い灯台でした。

銘板

#856 愛媛県・御手洗港大島灯台(2021年11月4日)

大崎下島の小長港から大崎上島の明石港へ向かうフェリーの船上から撮影しました。このフェリーはシートが進行方向と並行に配置されていて、船内から海を眺め易いように工夫されていました。

#857 愛媛県・黒州立標(2021年11月4日)

大崎下島の小長港から大崎上島の明石港へ向かうフェリーの船上から撮影しました。

#858 広島県・中ノ鼻灯台(2021年11月4日)

大崎上島の南西端に位置する中ノ鼻に立っていますが、道路のすぐ横に立っているので馴染みやすい灯台です。この灯台も塔高が低いですね。

灯台の銘板は無かったので管制器室の銘板を撮ってきました。

#859 広島県・チシャゴ礁立標(2021年11月4日)

大崎上島の白水港から本土の竹原港に向かうフェリーの船上から撮影しました。

#860 宮城県・岩井埼灯台(2022年6月2日)

友人との東北旅行の途中で立ち寄った岩井崎で見つけ、予期せぬ灯台に興奮状態で撮影しました。

銘板

#861 宮城県・番所根灯標(2022年6月3日)

友人たちとの東北旅行で立ち寄った気仙沼大島の『亀山展望台』から撮影できました。三脚を携行していないなかでの撮影で、きちんと写っているか心配でしたが、どうにか写っていて大喜びです。

#862 宮城県・鮪立中根灯標(2022年6月3日)

『しびたちなかね』と読みます。

#863 岩手県・碁石埼灯台(2022年6月3日)

友人たちとの東北旅行で碁石海岸へ向かう途中で『灯台』の案内板を見つけ、友人たちと別行動で撮影しました。 隣の千代島はウミネコの繁殖地で、産まれたばかりのひなを見ることができました。

銘板

#864 北海道・野付埼灯台(2022年9月2日) New!

2002年に野付半島の入口(付け根)から4〜5kmほど走った時は深い霧の中でした。今回の再チャレンジは快晴で風も穏やかでしたが、異常?発生していた蚊に襲われて、ゆっくりと撮影できず、早々に逃げ出しました。

銘板

#865 北海道・落石岬灯台(2022年9月3日)

道路脇に立つ案内板に従って砂利道を進み、車止め柵の手前に自転車を停めて砂利道を歩き、水が残った湿った草地を注意深く歩くと『落石木道』が見えてきます。所々に腐れた丸太があるので足元に集中しながら延々と歩くと、草原の先に見えてきました。

銘板

#866 北海道・緩島(ゆるりしま)灯台(2022年9月4日)

昆布森の海岸の高台に風力発電用の大きな風車が立ち並んでいますが、その近くからユルリ海峡越しにフルズームして撮影しました。

#867 北海道・花咲灯台(2022年9月4日)

『根室市歴史と 自然の資料館』を過ぎ民家がきれると、遠くに花咲灯台が見えてきます。花咲岬駐車場に自転車を停め自然の花々を愛でながら花咲灯台に向かいました。

銘板

#868 北海道・ハボマイモシリ島灯台(2022年9月4日)

歯舞漁港の防波堤(ウミネコの糞がいっぱい!)の上からフルズームして撮影しました。

#869 北海道・納沙布岬灯台(2022年9月4日) 2回目の訪問 

24年振りに訪れた納沙布岬灯台です。今回は銘板も含めて丁寧に撮影してきましたが、周りに観光客はいなくてライダーだらけでした。

銘板

#870 北海道・貝殻島灯台(2022年9月4日)

貝殻島を含む北方領土はロシアに不法占拠されていて日本で保守管理が出来ず、平成26年11月4日から消灯しているそうです。

#871 北海道・ノッカマップ埼灯台(2022年9月4日)

ノッカマップ岬の先端近くの草原に立っていますが、道々35号線(根室半島線)から灯台に入る入口には案内板が立っているので、気を付けていれば見逃すことは無いでしょう。灯台までちょっと荒れた砂利道が続いています。

銘板

#872 北海道・湯沸岬灯台(2022年9月5日)

霧多布岬(湯沸岬)といえば北海道好き?の私にとって憧れの場所(岬)のひとつで、今回やっと訪ねることが出来ました。感激です!。

銘板

#873 北海道・湯沸岬帆掛岩照射灯(2022年9月5日)

湯沸岬灯台に併設された湯沸岬帆掛岩照射灯は2階の窓から沖の帆掛岩を照らしています。

#874 北海道・後志泊港灯台(2023年9月21日)

泊稲荷神社の社殿の左横を抜けると紅白に塗り分けられた灯台と照射灯が見えてきます。塔頂に投光(灯ろう)が設置されていて、その下に照射灯があります。

銘板

#875 北海道・後志泊港西方照射灯(2023年9月21日)

後志泊港灯台に併設されていて、防波堤の沖の標柱を照らしていますが、照射灯がど〜んと大きく見えて灯台の存在が薄く感じます。

後志泊港灯台&後志泊港西方照射灯を泊(後志)漁港から撮影しました。

#876 北海道・横澗大島照射灯(2023年9月22日)

横澗大島照射灯を探す目標は「寿都浄恩学園牧場」です。国道229号線を外れて坂を上っていくと、「寿都浄恩学園牧場」入口の道向かいに照射灯が見えてきます。この季節は雑草が茂っているので、藪漕ぎする覚悟が必要です。
照射灯は海岸沿いの国道229号線からも目に付く岩礁に立つ白い灯標を照らしているので、白い灯標が見えたら山側を見上げると見つかります。

銘板は「横澗港燈台」と記述されていました。

#877 北海道・松前灯台(2023年9月23日)

松前港と防波堤で繋がった弁天島に立っている松前灯台は港からもはっきりと見ることが出来ます。この日は、真っ黒い雲をバックに建っていましたが、すぐに雷雨が強くなりゆっくりと撮影することは出来ませんでした。

灯台へ続く階段(の横に小さなか神社がありました)は雑草に覆われ、雨に濡れた足場石は歪んでいたので、焦りながらも慎重に下りました(結局、かなり濡れてしまいました)。銘板

#878 北海道・ヨシ島灯台(2023年9月23日)

国道228号線を離れて海辺の集落を抜け 館浜漁港 に出て、沖の岩礁「ヨシ島」に立っている灯台を防波堤から撮影しました。

日本海の風雨に晒されてかなりダメージを受けているようです。

#879 北海道・原口大岩照射灯(2023年9月23日)

海岸のすぐ沖の大岩に立つ灯標を照らしていますが、原口漁港に出入りする漁船に注意を喚起するものでしょう。
松前町交流の里づくり館の前から原口郵便局に下る途中で左折して原口大岩照射灯裏側の畑の横に出ます(原口郵便局まで行くと下りすぎです)。

銘板 :原口燈台と表示されています

#880 北海道・日方泊岬燈台(2023年9月23日)

国道228号線を離れて海側(上ノ国漁港方面)に下ると燈台の上部が見えてきて、小砂子2号橋を渡ると直ぐそこです。

銘板

#881 北海道・鴎島灯台(2023年9月23日)

江差のシンボル・鴎島のほぼ中央に立っていて、芝生のキャンプ場に隣接する素敵な灯台です。この日も数組のキャンパーがテントを張っていて、楽しそうに過ごしていました。

銘板


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