岬と灯台の探訪#13

探訪#12日本の端っこ探訪#14

#729 愛知県・伊良湖岬灯台(2010年5月12日) 2回目の訪問

渥美半島の西端・伊良湖岬の先端で、鳥羽との間に広がる伊良湖水道を通る船を見守っています。伊良湖岬灯台を訪ねるのは2回目ですが、1回目は遠州灘を左手に見ながら渥美半島を東から走ってきて、結構きつかったな〜なんて思いだします。伊良湖岬灯台は半時計回りに「道の駅」側からアプローチすると自転車でも難なく近付くことができますが、逆に時計回りだと自転車を抱えて階段を下るはめになってしまうので要注意ですよ。銘板

#730 三重県・菅島灯台(2010年5月13日)

菅島灯台は評判通りシックで個性的で素敵な灯台でした。風を避けるよう山陰に立てられていますが、そこでもかなりの強風が吹いていて、有人だった頃の灯台守&家族の苦労が偲ばれます。港の近くの案内板にも「風の島・菅島」と紹介されていましたよ。銘板(さすがに渋いっすね〜)

#731 三重県・島ケ埼灯台(2010年5月13日)

答志島の桃取小学校前に着くと、校門の横に島ケ埼灯台までの案内板(島ケ崎灯台まで820m)が立っていました。案内板にそって進み校舎裏手の排水溝の板蓋を踏んでいくと、自然に裏手の小屋付き畑横の小道に導かれ、更に進むと丸太を敷いた山道(答志島縦走線歩道)に入りました。丸太を敷いた山道にはポイントポイントに案内板が立っているので、途中で道に迷うはずはないのですが、島ケ埼灯台へ行く途中に立っているはずのでっかい貯水塔(貯水タンク)がなかなか見えてきません。かなり進んでも見えないし、進んでいる方向も違うような気がしてきたので引き返すと、先ほど進行方向を迷った場所のすぐ先に貯水塔(貯水タンク)を発見しました。あとは案内板とおりに進み、高圧線の鉄塔の脇を過ぎて、断崖の縁に灯台を発見しました。 灯台の横は絶壁で、かなり強い風も吹いていたので、満足できる撮影ポイントが確保できなかったのが残念です。銘板(剥がされた?)

#732 三重県・誓願島灯標(2010年5月13日)

坂手島の南東沖・誓願島に立っています。民家はずれの堤防から撮影しましたが、強風に白波が飛んでいました。

#733 三重県・丸山埼灯標(2010年5月13日)

坂手島の東端に位置する丸山ノ鼻のすぐ沖に立っています。「丸山ノ鼻」に近づくにつれて風が強くなり、島陰を出ると強風に砂粒が飛んできました。

#734 三重県・神島灯台(2010年5月14日)

神島灯台の敷地は2段になっていて、低い方に昔の官舎(宿舎)が建てられていたと思われ、灯台と照射灯は階段を登った上段に立っています。灯台の周りはこれまで見たことが無いくらい厚〜いセメント塀で囲われていて、風が吹いた日のすさまじさを想像させるに十分です。灯台が有人であった頃のの灯台守りの生活に想いを馳せ、そのご苦労をしのびました。銘板

#735 三重県・神島コズカミ礁照射灯(2010年5月14日)

神島灯台に併設されていています。灯塔の中程に見える四角い窓からコズカミ礁を照らしています。

#736 三重県・鳥羽導灯(前灯)(2010年5月14日)

JR鳥羽駅裏の鳥羽駅西駐車場の道向かいに立っているやぐら型のタワーが鳥羽導灯(前灯)です。入口は道路から見える位置にあるので、すごく分かりやすいです。銘板はありません。

#737 三重県・鳥羽導灯(後灯)(2010年5月14日)

鳥羽導灯(前灯)と鳥羽駅西駐車場の間の道が「日和山遊歩道」で、案内板では見晴台まで530mです。杉林の間を歩き「見晴台」まで上ると、鳥羽港の展望が開け、斜め下に立派な鳥羽導灯(後灯)が見えました。鳥羽導灯(後灯)までの道は「見晴台」の少し下から伸びており、すぐに発見することができます。鳥羽導灯(後灯)は導灯とは思えないくらい立派でクラシックな建物でした。銘板

#738 三重県・桃取水道大村島灯標(2010年5月14日)

二見シーパラダイスの手前から防波堤横の道に入り、突き当たったとこで自転車をデポし、神前埼灯台を目指します。小さな小石の砂浜は柔らかく沈んで歩きにくいけど、最後は小さな鳥居が立つ岩場に変わりました。桃取水道大村島灯標はその沖の桃取水道?に立っていました。

#739 三重県・神前埼(こうざき)灯台(2010年5月14日)

この位置に神前埼灯台へ続くロープが(2本)取りつけられていました。ロープを頼りに茂みを登ると10数段の石の階段があり、その先も木々の幹や枝に赤や青のビニールテープが巻かれていて、灯台までの道筋を示してくれました。道に迷いそうな場所には、かならずビニールテープが巻かれていますが、布テープと違って簡単には切れそうにないのが良いですね。ロープへの取り付きから灯台まで約10分程度で、道に迷うこともなく到着することができました。灯台から南側へ手擦り付きの歩道らしきものが伸びていましたが、これがJR松下駅方面へ続くの道なのかもしれませんね。銘板

#740 三重県・前長瀬灯標(2010年5月15日)

本浦の海岸から養殖いかだの間に立つ赤い「前長瀬灯標」を」撮影しました。海にいっぱい浮かんでいる養殖いかだの真ん中に立っている白い箱はトイレみたいですが、養殖いかだでの作業にはトイレは欠かせないようですね。

#741 三重県・石鏡灯台(2010年5月15日)

ホテルのすぐ横という珍しい場所に立っていました。「石鏡灯台」へは県道750号線を外れ急坂を一気に下りますが、ホテルの入口には「灯台と岬の宿 ホテル石鏡荘」という案内板が設置されていて、灯台も宿のセールスポイントになっているようです。銘板

#742 三重県・鎧埼灯台(2010年5月15日)

鎧埼灯台は周囲が埋め立てられ、堤防で囲まれてしまった岬の先端に立っていました。銘板

#743 三重県・安乗埼灯台(2010年5月15日)

四角の安乗埼灯台には消防署の火の見櫓みたいなイメージがありますが、塔内の階段も角々でした。銘板

#744 三重県・山ノ神鼻月島照射灯(2010年5月15日)

安乗警察官駐在所の先で左折し、細い道を下っていくと阿瀬の漁港に着きます。阿瀬漁港の先を堤防沿いに進むと港の外ずれに別荘が数棟立っていて、その間を左折して進むと左側にセメントの階段が見えてきました(茶色の手擦りが目印です)。山ノ神鼻月島照射灯はその階段を上った場所に立っていました。階段の先には「私有地につき立ち入り禁止」の看板が立っているので行き過ぎることはないはずです。銘板

#745 三重県・的矢港沖瀬灯標(2010年5月15日)

安乗埼灯台が立つ阿児町安乗の阿瀬漁港から撮影しました。

#746 三重県・名田ミヤウジ島照射灯(2010年5月15日)

塔の上に四角い箱が乗っている感じで、写真右側が海です。照射灯が照らすミヤウジ島(明神島)には小さな白い灯標が立っていました。名田ミヤウジ島照射灯を探す目標は「光月禅寺」で中央の木の左側に小さく見えるのが照射灯です。照射灯へは「光月禅寺」の左右どちらからでも行くことができます。名田ミヤウジ島照射灯の入口(右側に移っている石垣が光月禅寺で、光月禅寺の左右どちらからでも行くことができます)。銘板

#747 三重県・大王埼灯台(2010年5月15日)

写真が1枚に入りきれなかったので、上部と下部に分けて撮影してくっつけました。下部の円柱で支えられた建物のデザインが素敵ですね〜。大王埼灯台は観光名所みたいで、灯台へ続く道の両側には土産物屋が連なっていて観光客も多く、ゆっくりと資料館で見学することもできません。灯台の入口上部に掲示されていた銘板灯塔(内部)に掲示されていた銘板

#748 三重県・大王埼大王岩照射灯(2010年5月15日)

波切神社の先にある大王埼無線方位信号所に併設されているらしいけど、金網に囲まれた敷地の外からは想像して見るしかないので・・・。上部の左側の箱かな、右側の箱かな?。

#749 三重県・退治埼八十島照射灯(2010年5月16日)

国道260号線から2〜3分歩いて退治埼八十島照射灯に着きました。退治埼八十島照射灯の入口(こんな道が畑の中に続いています。写真の左側が国道260号線で、入口の斜め向かいにある民宿旅館「ニュー退治岬」も目標になります)。銘板

#750 三重県・深谷水道口灯台(2010年5月16日)

深谷水道は、昭和のはじめに人工的に掘られた太平洋と英虞湾をつなぐ運河だそうで、もともとは阿児湾の水質を改善するために掘られたようですが、普通の漁船だったら十分に離合する幅があり、漁船が頻繁に行き交っています。 深谷水道口灯台は太平洋側(南側)に立てられていて、深谷水道上に掛けられた橋の袂(東側)から灯台へ降りる道がありました。銘板

#751 三重県・深谷水道北口灯台(2010年5月16日)

深谷水道には新旧2本の橋が掛っていて、古い橋は車の通行が禁止されていました。古い橋の横の階段で堤防に降り、深谷水道水道に沿って歩き、最後は岩場を歩いて灯台に着きました。銘板(撮影には海に落ちる危険が伴うので注意しましょう!)

#752 三重県・麦埼灯台(2010年5月16日)

国道道260号線を離れ、家々が混み合って立っている間の細い道を抜けると岬の先が公園になっていて、灯台の横で遠足に来た子供たちが弁当を広げていました。麦崎灯台の西側の漁港(片田漁港)では漁から帰ってきた海女が船から降りてくるのを見ましたが、これがあの有名な「磯笛を吹く海女」のようです。銘板

#753 三重県・大鼻灯台(2010年5月16日)

志摩町布施田の鉄砲塚から、対岸の大鼻の先端に立つ「大鼻灯台」を撮影しました。海岸線が入り組んだ英虞湾には真珠の養殖場が多いようで、鉄砲塚の海岸からも多くの筏と、筏の上で一緒に働く夫婦を見かけました。

#754 三重県・布施田灯標(2010年5月16日)

志摩町布施田の志摩総合スポーツセンターの海岸線から撮影した布施田灯標です。そのず〜っと左側に「大長磯灯標」が見えましたが、写りが悪いのでアップするのはやめました。

#755 三重県・岩井埼矢摺島照射灯(2010年5月16日)

国道260号線から岩井埼矢摺島照射灯への入口は「丸山弁財天参道」と彫られた石碑が目印です。途中の駐車場(空き地?、軽トラックやバイクが停まっていた)に自転車をデポし、意外と広い山道を歩いて照射灯へ着きました。ひょろ〜っと背の高い、3段重ねの照射灯なので少し離れないと写真が撮れないくらいでした。次に訪ねた御座埼灯台が立つ御座岬から遠望できるくらい背が高い照射灯でした。銘板

#756 三重県・御座埼灯台(2010年5月16日)

御座埼灯台へ続く道:御座岬に立つ別荘地の入口近くに自転車をデポして(自転車では別荘の上の方まではとうてい登れそうにない急坂です)、別荘の高台まで歩き、そこから灯台へ続く山道(三角屋根の建物が別荘で、真ん中の道が別荘へ続き、左側の道が灯台へ続く)に入ります。旅には衛星写真をコピーして携行していたので、入口やルーを迷うことはありません。 また電線が灯台まで伸びています銘板

#757 三重県・浜島港灯台(2010年5月16日)

浜島港と堤防で繋がっている矢取島に立つ浜島港灯台です。島の北側の雑木の間に隠れるように灯台へ続く階段がありますが、南側/東側は絶壁なので危険です。銘板

#758 三重県・田曽埼灯台(2010年5月17日)

田曽埼灯台の入口にあたる田曽浦の集落は、民家の間を細い道が迷路のようにくねくねと伸びていました。実際は地図よりもはるかに入り組んでいて、走っていると方向が分からなくなりそうでした。どうにか集落の高台に着いて自転車をデポして歩き始めました。幅40cm位のセメントで固めた坂道が続きましたが、電線が同じ方向に向かっているので目印になります。山道をつづら折りに登っていると「田曽灯台 あと0.6」という案内板を見つけ、道が間違いないと安心しました。その先も分岐ごとに案内板が立っていて、灯台まで道に迷うことはありませんでした。途中からほぼ平坦な道になり、最後に少し登って灯台に到着しました。 灯台が立っている場所は公園というほど広くはないけど開けていて、写真を撮るには充分なスペースでした。銘板

#759 三重県・五ケ所港曽根瀬灯標(2010年5月17日)

五ケ所小学校前の信号から五ケ所湾内の東岸沿いに「飯満(はんま)」を目指して進むと小さな集落で行き止まりになります。狭い路地を抜けた海岸線の堤防から五ケ所港曽根瀬灯標を撮影しました。

#760 三重県・五ケ所浦灯台(2010年5月17日)

五ケ所湾内に位置する獅子島を正面にみる防波堤の外側の岸壁に立っていますが、意外と小振りな灯台でした。銘板

#761 三重県・間鼻島灯台(2010年5月17日)

五ケ所湾の中に立つ間鼻島灯台は、どの方向から撮影しても焦点が合わない感じでうまく写せませんでした。一眼レフを持っていけば、それなりに写るのかもしれませんが・・・

#762 三重県・五ケ所港大島灯台(2010年5月17日)

礫浦(さざら)の南側の堤防から五ケ所湾の中に立つ五ケ所港大島灯台を撮影しましたが、間鼻島灯台と同じようにぼんやりした感じになっていました。レンズでも曇っていたのかな?。

#763 三重県・奈屋浦中ノ島灯台(2010年5月17日)

国土地理院の2万5千分の1地図では「かさらぎ池」の北の山際に灯台マークがありましたが、実際には名前のとおり奈屋浦の中央の消波ブロック(中ノ島を消波ブロックで保護している)の中に立っていました。

#764 三重県・吉津灯台(2010年5月17日)

吉津灯台は国道260号線からも見えていました。神前浦の集落を過ぎて湾沿いの坂道を登っていくと、すぐ左に灯台へ続く道が見つかりました。灯台の裏には廃墟がありましたが、これは灯台の付属施設ではなく、密漁等を監視するための小屋だったようです。吉津灯台の入口(電柱の横の山道を電線沿いに歩いていきますが、入口のすぐ横には屋根つきの休憩所がありました)。銘板

#765 三重県・方座浦指向灯(2010年5月17日)

方座浦の湾沿いに行き止まるまで進むと、指向灯へ続く道がありました。その山道を歩いて行くと約約3分程度で到着しますが、周囲は狭くて十分な撮影スペースはありませんでした。また、ここにも密漁監視小屋の廃墟がありました。方座浦指向灯の入口(写真左側の山道を電線沿いに登っていきますが、道は比較的に広いです)。銘板

#766 三重県・古和浦灯台(2010年5月18日)

古和浦灯台へ下る入口(ガードレールやカーブミラーの横には電柱が立っていて、古和浦灯台へ電線が伸びています)、灯台までの小道は迷うことはないものの次第に細くなり、遂には尾根みたいになって両脇は断崖になりました。灯台が立つ海岸の岩場へは断崖を降るため危険を感じて諦めましたが、ロープ等万全の準備をしていけば降りれると思います。灯台のメンテナンスには船で通うらしく、岩場には船着き場もありました。途中にある廃墟は、養殖の盗難を監視するために立てられた小屋のようで、湾内には養殖筏もいっぱい浮かんでいました。

#767 三重県・錦灯台(2010年5月18日)

国道260号線のガードレール(赤いペンキが塗られていた)の間から小道が伸びていて、小道を3分ほど下って灯台にたどり着きました。入口のすぐ近くに「名固里(なごり)?」という食堂(喫茶店)があったような気がします。錦灯台へ下る入口(ガードレールの横には電柱も立っています)。銘板

#768 三重県・松坂港導灯(前灯)(2010年5月18日)

JR松阪駅前からまっすぐ松坂港に向かって進むと、松坂港の岸壁に作られた無料駐車場のど真ん中にぽつんと立っていました。ひょっこりのっぽな導灯でした。銘板なし

#769 三重県・松坂港導灯(後灯)(2010年5月18日)

松坂港導灯(前灯)のすぐ後方の工場・セントラル硝子の敷地内の端っこに立っていました。姿は前灯とほとんど一緒です。銘板なし

#770 三重県・贄埼灯台(2010年5月18日)

津なぎさまち港のすぐ横の土手の上に立っていますが、高速船のターミナルが建っている場所は多分埋立地で、昔は「贄埼灯台」の場所が岬(河口)だったと思われます。灯台は昔の常夜灯をイメージしたデザインなのかな?。銘板(灯台に銘板が取り付けられていなかったので、ゲートの銘板を撮影)

#771 熊本県・沖島灯台(2011年4月20日)

芦北町佐敷港沖の沖の島に立つ沖島(おきのしま)灯台です。長浜崎の長浜から撮影しました。

#772 熊本県・恋路島灯台(2011年4月21日)

水俣港の湾口に位置する恋路島の西端に立つ恋路島灯台です。恋路島へ渡る定期船はないので西ノ浦の森林スポーツ林(キャンプ場)から撮影しました。写真の下に写っている渡船は、あまくさ海上タクシー(乗合船)と思われます。

#773 宮崎県・戸崎鼻灯台(2011年5月18日)

戸崎鼻灯台は「青島サンクマール」バス停の横から登っていきます。途中にパラグライダーの離着陸場(案内板には「離着陸場」と書かれていましたが、着陸することもあるんでしょうか?)があって、そこからは「鬼の洗濯板」の絶景が見えました。パラグライダー離着陸場の奥に階段があって、そこを登っていくと灯台に着きます。堀切峠から近づくのは非常に困難です。戸崎鼻灯台への登り口(電柱には「パラグライダー離着陸場」と記されている)。銘板

#774 宮崎県・富田灯台(2011年5月19日)

JR日向新富駅の南に位置する「観音山公園」の奥(東側)の崖の上に立っていて、東側には日向灘の壮大な風景が拡がっています。東側の「十一面観音」側の階段からも登れないことはありませんが、ロープを伝って登るほど急坂です。銘板

#775 鹿児島県・火埼灯台(2011年10月25日)

Jロケットの打ち上げで有名な「内之浦」から東にのびる津代半島の突端に位置する火崎に立っています。内之浦市街から自転車で約9km、行止りに自転車を停め、そこから徒歩10分弱というところです。苦労してたどり着いたわりには、特徴の少ない平凡な灯台でした(もちろん、灯台には何の責任もありませんが・・・)。すぐ横には「御崎神社」の鳥居が立ち、周囲には国指定の特別天然記念物であるソテツの群生地や、自生地の北限地帯であるヘゴ(ヘゴ科の常緑性大形の木生シダ)がありました。銘板

#776 鹿児島県・立目埼灯台(2011年10月25日)

残念ながら陸路で近寄ることは出来ませんでした。涅槃城のレストランの方に伺った話では、灯台のメンテナンスは岬の先端に船で上陸して実施されているそうで、陸路では岬の先端へ通じる道は無いそうです。灯台へ通じる電線ルートも探してみましたが、見つかりません。少し前にも全国の灯台を巡っているという方が来られ、どうにかして灯台へ行きたいとチャレンジされたそうですが、すぐに道に迷い、引き返して来られたそうです。国土地理院の2万5千分の1地図に記載されている、涅槃城から立目埼灯台へ続く点線(徒歩道)は実際はありません(昔はあったのかもしれませんが、今は自然に返ったのでしょう)、ご注意ください。こうなったら沖を通るフェリーから望遠で狙うか、岬の先端への瀬渡しかないですね。立目埼灯台の遠望(この写真は佐多岬の「ふれあいパーク佐多」から撮影したもので、右側の丘の上に立つ白い立物が「涅槃城」です)

#777 大分県・今津灯標(2011年10月25日)

山国川(やまくにがわ)の河口に位置する吉富漁港(沖の島漁港?)から撮影しましたが、ズーム付きのデジカメではこれが限界でした。

#778 大分県・中津港灯標(2011年10月25日)

中津市の埋立地に立つダイハツ九州工場の堤防から撮影しました。夕陽に輝く赤と黒に塗り分けられた灯標は素敵でしたよ。


探訪#12日本の端っこ探訪#14