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拝啓
その後も多忙な日々をお送りのことと思います。 九州旅行では、大変お世話になり、有り難う御座いました。 お別れした4月18日（日）は、杷木町道の駅「原鶴」で雨になりましたが、日田で豆田の街並みを観て、日田簡易保険センターに泊まりました。 19日（月）午前中は雨だったので、大分まで列車で輪行し、そこから犬飼まで走りました。 20日（火）は延岡まで走り、 21日（水）は宮崎まで、 22日（木）は日南、南郷、志布志と進みました（残念ながら時間が足りなくて、都井岬には行けなかったので、次の機会に訪れたいと思っています）。 23日（金）は鹿屋を経由して大根占に着き、海上タクシー（なんきゅう号）で指宿に渡りました。 24日（土）は、鹿児島まで走り、ホテルにチェックインした後、知覧までハイヤーを飛ばしました。 特攻平和会館、武家屋敷庭園を観ましたが、戦後日本の平和は多くの特攻隊員の犠牲のうえにあるのだと思い、つい大声で泣いてしまいました。 25日（日）は、バスで鹿児島空港まで行き、羽田空港を経由して18時に新千歳空港に無事到着しました。 新千歳空港の滑走路には雪があり、気温30度の九州では考えられない光景でした。 さて、今回の旅行では、次の点で大変お世話になり、有難うございました。 1.17日（土）は馬場氏の案内で、水城、大宰府、佐賀の吉野ヶ里遺跡を見て、久留米の夜は美味しいビールをご馳走になり、本当に楽しかったこと。 2.翌日の18日（日）は、牛ちゃんの案内で甘木の秋月で貝原東軒生誕地を発見したこと。 3.福岡の金龍寺で、貝原益軒の銅像と益軒・東夫妻の墓に参り、久山の貝原益軒記念資料館を見て、益軒没後290年に相応しく収穫が大きかったこと。 4.菅原道真は1,101年前の延喜3（903）年に失意のうちに大宰府で没されたが、往時を偲ぶことができたこと。 また、先日は楽しい思い出の写真を沢山お送り頂き、有難うございました。さすがプロ級ですね。 当方の写真も出来ましたので、お送りします。馬場氏の写真も同封しますので、お渡しください。 それでは、以上お礼まで、お元気で。 |
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敬 具
平成16年5月18日 藤石 文平 |