田主丸バス旅行

Date:2003/11/29

年一回の町内会のバス旅行、今年は「杷木で柿狩り、紅乙女酒造で胡麻焼酎を試飲、石兆亭で昼食、そして秋月城下の散策」でした。 私にとっては、久々の家庭サービス(女房孝行)を兼ねた旅行となりました。

なお、今回は、ちょと大き目の写真でご紹介します。

まずは、杷木の柿園で柿狩りを楽しみ、次に胡麻焼酎で有名な田主丸の「紅乙女酒造」を訪問しました。
左の写真は「紅乙女酒造」の敷地の片隅にひっそり?と建っている、わら屋根の民家を写したもので、安土・桃山時代に京都で建てられたものを、ここへ移したそうです。
「紅乙女酒造」は胡麻焼酎で有名ですが、その貯蔵庫は胡麻焼酎の匂いが強烈に漂っていました。 アルコールに弱い方は、頭が痛くなるような匂いだそうですが、牛ちゃんにとっては天使の香り?。
「紅乙女酒造」ではワインも造っていますが、これは巨峰ワインの醸造所です。
この奥に試飲コーナーや直売店があり、その地下には数十年もののワインが眠っていました。
胡麻焼酎を沖縄風に甕(かめ)でねかせているものです。

このほかに、樽でねかせているものもありますが、甕(かめ)でねかせたものは、焼酎の風味を残したまま熟成され、樽でねかせたものは樽の香りが移って、まるでブランデーのようでした。
待望の試飲コーナーです。胡麻焼酎のほかに、麦焼酎、米焼酎、そしてリキュール類も置いてあります。

樽でねかせたもの、甕でねかせたもの、いろいろあって、試飲するのも、もう大変!です。試飲だけで出来上がってしまいそうです。
「紅乙女酒造」を見学した後、近くの「石兆亭」の懐石料理で昼食です。 バスツアーのお客さんや家族で訪れたお客さん、有名なお店だけに大混雑でした。

建物も風情がありますよね。
最後に秋月城址を訪ねました。

今年の紅葉はいまひとつ色があざやかではなかったけれど、去り行く秋を惜しむ観光客で一杯でした。

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