国道3号線2011-2
( 福岡〜鹿児島 )

Touring Date:2011/4/19〜22

はじめに1日目2日目3日目4日目関門トンネル人道入口〜福岡

はじめに

3泊4日で国道3号線を、福岡から鹿児島まで走ってきました。途中で灯台の写真撮影などの寄り道をしたのでトータルでは346kmの旅になりました。

写真は鹿児島市内の照国神社前交差点の横に立つ国道3号線の終点標柱です。この裏には国道10号線の終点、そして国道225号線の終点を示すプレートも掲示されています。ひとつの標柱に3つのプレートが掲示されているのは珍しい?ようですが、これまであまり意識していなかった道路元標や国道の始終点標柱等、これからはもっと注意してみようと思いました。

今回、国道3号線を走ったのは、南九州西回り自動車道(日奈久芦北道路、八代〜芦北)が開通して無料開放されているため、国道3号線の交通量がぐっと減少し、三太郎峠区間のトンネルもかなり走りやすくなったとの情報を得たので、その検証のためです。

結果的には、南九州西回り自動車道はまだ工事が続いているため、ダンプカー等の交通量が増えている区間もありましたが、芦北までは確かに交通量が減っていて、トンネルもかなり安心して通過できるように感じました。また、これまで内容が不十分だった八代以南もできるだけ詳しくレポートしようと思っています。

全体的には、福岡県と熊本県の中北部には平坦な部分が多く、熊本県南部と鹿児島県にはアップダウンが多いように感じましたが、丁寧に調べると、三太郎峠のトンネルより小栗峠のほうが標高が高いということが分かり、拍子抜けした感じもあります。三太郎峠のイメージがトンネルの標高をより高く感じさせるようですね。

福岡県内のルートは熊本の田舎へ帰る時に良く使うルートですが、
・大宰府ICの手前(御笠川6丁目交差点)から、県道574号線に入る
・水城3丁目交差点で、県道112号線に合流
・二日市の石崎交差点で県道112号線を離れ、JR鹿児島本線と並行して走る
・永岡交差点から国道3号線(横の歩道)に入る
・筑紫野バイパス北口交差点から、原田方面へ右折する
・筑紫野バイパス南交差点で、国道3号線に戻る
あとは、ほとんど国道3号線を走りました。

また福岡県(佐賀県を含む)内で路側帯(歩道を含む)が狭くて走りづらい区間を以下に示します。
・二日市市街の北側(六反交差点から電話局入口交差点)
・鳥栖IC(姫方交差点)から曽根崎交差点
・久留米市街

4/19(火) 福岡〜久留米〜山鹿〜植木 寒気が流れ込んで北風が吹き、天気がめまぐるしく変わった一日。雨が降ると走っていても体が暖まらないくらいだったが、本降りにならなかったので一安心。走りなれた区間なので気楽に走れた。曇り時々晴れ一時雨、北西の風(追い風)強し(かなり寒い)
4/20(水) 植木〜熊本〜八代〜芦北 昨日の寒気が残っているが晴れて次第に暖かくなってくる。植木から日奈久までは淡々と走るが、赤松トンネル手前から、いよいよ坂が始まる。晴れて北西の風(追い風)強し
4/21(木) 芦北〜水俣〜出水〜阿久根〜川内〜串木野 この区間はゆるやかな(時には急な)アップダウンの繰り返しで、平坦な部分は少ないですが、出水の長い直線は印象的でした。無理をすれば鹿児島まで行けないことはありませんが、余裕をもって串木野で泊りました。晴れて時折南西の風(向い風)に変わる
4/22(金) 串木野〜鹿児島−(九州新幹線で輪行)−福岡 天気が崩れ気味なので、朝早く出発する。ゆるやかなアップダウンが続くが、鹿児島市に入るとずっと下り坂となる。次の旅に備えて鹿児島港を下見した後、JR鹿児島中央駅から輪行して帰る。曇り

2011/4/19(火) 1日目:福岡〜久留米〜山鹿〜植木。走行距離は92km。天候は曇り時々雨、風が強い

久々の泊りがけのツーリング、寒気が近づいていて天気の崩れが心配でしたが、出発予定の10時頃には晴れ間も見えてきました。「晴れ男はまだまだ健在なり〜!」なんて考えながら出発しましたが、今日のルートはしょっちゅう走っていて良く知っているので、気楽なスタートです。

寒気近づいているので今日はやや寒いようですが、予定通りのウェア(下はストレッチ性の軽めのパンツ、上は長袖ポロシャツにライト・ウィンドブレーカ)で出発し、寒いときは雨具等を着込んで調整することにします。ズボンの裾から入り込む北風が冷たく感じられますが、南下する旅人にとっては追い風なので、脚が軽く感じられます。

自転車は軽車両に分類されるので、車道を走るのが本来なのですが、福岡市内は交通量(特に朝夕、平日はトラック)が多いので、路側帯が広い場所も歩道を走ることにしました。ロードレーサーであれば歩道を走るにはちょっと辛いかもしれませんが、今回の相棒・26HEツーリングには小さな段差くらいなんでもありませんし、大宰府ICの近くまでは、広い歩道が整備されています。

左の写真は、筑後川(久留米大橋)を渡った西側の堤防上にある公園ですが、トイレ、ベンチなども整備されているので、良く休憩等に利用しています。福岡からここまでは40km弱なので、私には丁度良い休憩ポイントです。丁度着いた頃に雨がぱらつき始めたので、おにぎりを食べながらしばらく雨宿りしましたが、体が冷えてしまったので雨具を着込みました。風が冷たくて寒くなってきたので、体を温めるためにも出発することにしました。
出発する頃には、まだ小雨が残っていましたが、久留米市街を抜ける頃には晴れ間も見えてきて、矢部川に差し掛かる頃には青空が広がっていました。久留米の公園ではゆっくりと休憩できず、寒さに追われるように出発したので、ここでしばらく休憩することにしました。写真は矢部川に架かる新矢部川橋です。

なお、国道3号線の久留米から八女のあいだは、並行する九州自動車道(高速道路)を含めて交通渋滞が多い区間です。車道に車が多くて走りづらい場所も多いので、十分に注意して走行してください。

舗装された路面にキャンピングシートを敷き、腰を伸ばして休憩しましたが、晴れ間から射す光はまぶしいくらいでした。ぽかぽかと心地よい時間で、十分に元気を回復しました。これから国道3号線は小栗峠に向かって、すこしずつ上っていきます。この区間は道路端に小石や砂利が浮いているところがあるので気を使います。
福岡県と熊本県の境の小栗峠(標高183m)です。頂上には昭和初期に建てられた「県境石(福岡熊本 縣界標 福岡縣)」があり、福岡県側には「至福岡 六九、九三七米(十七里二十九丁)」、熊本県側には「至熊本 四三、五二三米(十一里三丁)」と彫られています。また峠の頂上手前右側には「小栗峠ロードパーク」があり駐車場とトイレが使えます。峠を越えて熊本県側に少し下ったところには「道の駅かほく」があり、その向かい側にもロードパーク(駐車場)があります。

小栗峠からの下りは、路肩の白線が凸凹に舗装されていて、またセンターラインにも凸凹のセンター灯が設置されているため、自転車にとって非常に走りづらく感じました。このパターンは熊本県内の至る所に設備されているので、自転車にとって熊本県は非常に走りづらい県だとあらためて感じました。路肩や中央線の凸凹、そしてポールは、道路からはみ出しそうになる車のドライバーに警告を与えるためだと思われますが、そのほかのことは全く考慮されていない愚策ですね。熊本県は私の出身県だけに、よけいに情けなく感じました。小役人の浅知恵はいい加減にして欲しいものです。

小栗峠を下り切ると旧鹿北町を過ぎて山鹿市街に入ります。国道3号線は市街地を通りませんが、時間に余裕のある方は山鹿市街(山鹿温泉)に入ってみると、いろいろな見所がありますよ。牛ちゃんのお勧めです。

今日は植木温泉泊りなので、「植木町正清」交差点を左折して国道3号線を外れました。16時半前に宿に到着、本日の走行距離は92kmでした。明日は晴れの予報です。

2011/4/20(水) 2日目:植木〜熊本〜八代〜芦北。走行距離は110.6km。天候は晴れ、風が強い(ほとんど追い風)

2日目は晴れ、でも朝は風が冷たく感じられます。宿を出て合志川沿いの県道53号線を走り、「植木町豊田」交差点で国道3号線に戻りました。ここまでに熊本山鹿自転車道の横を通る場面もありましたが、朝夕は学生の通学路になっているようです。「植木町豊田」交差点から植木ICの先まで、しばらくはゆるやかな上り坂が続きます。

植木町市街は国道3号線を走ることも、市街地に入って県道30号線他のどちらも道路状態は問題ありません(私は市街地を走りました)。県道30号線他を走った場合、「植木町投刀塚」交差点で国道3号線に合流します。しばらくは比較的に平坦な路面が続きます。

「大窪2丁目」交差点で道はふた手に分かれます。向かって左側の広い道路が国道3号線で右側が県道303号線です。昔は右側が国道3号線で、左側が国道3号線バイパスと呼んでいたような気がしますが・・・)。熊本城を観光していこうという場合は県道303号線を選びますが、今回は国道3号線を直進しました。道路は下りながら熊本市の中心地へ降りていきます。
熊本市内にはバスレーン(バス専用通行帯)が14区間(終日が2区間、6時〜23時が2区間、7時〜9時・17時〜19時が10区間)あります。この時間帯は一般車両がバスレーンに入ることができないので、自転車は比較的に安心して走行することができます(でも、左折車には十分注意してね!)。

左の写真は「藤崎八幡宮」です。「藤崎八幡宮」は熊本市の総鎮守といわれ、秋には1070余年の歴史と伝統を誇る秋季例大祭が行われていますが、今回の旅の安全を鳥居の外からお参りしてきました。

まだまだ熊本市内は朝の通勤ラッシュが続いていますが、バスレーンにも助けられ、比較的にスムーズに走ることができます。
左の写真は「長六橋」交差点です。国道3号線はこの交差点を左折して「長六橋」を渡ります。

「長六橋」交差点の次の「迎町」交差点を過ぎると交通量はぐんと減ってきました。多分、通勤方向と逆方向になるからでしょう。べスレーンが無くなっても、比較的にスムーズに走ることができます。

今朝は朝食抜き(素泊り)だったので、この辺で朝ごはんを食べようかな〜と店を探していると、旅では時折利用する「やよい×」が見えてきたので、ここで朝定食を摂ることに決めました。ここまで約27km、ご飯をお代わりしてしっかりと腹ごしらえして、30分ほどで出発しました。

熊本市街を過ぎ、緑川を渡り、松橋バイパスに入り、淡々と八代平野を走りぬけていきます。淡々と走っていると、ついつい眠くなってきて、道を間違えそうになります。ぽかぽかと晴れて、暖かい一日です。

球磨川河口の中洲に公園があったことを思い出し、そこで昼食休憩することにして、コンビニでサンドイッチやプリン、牛乳などを購入しました。
八代市の「旭中央通り」交差点です。国道3号線はこの交差点を左折して球磨川を渡ります。

球磨川に架かる「白鷺橋」を渡って川沿いの道を上流に向けて遡り、麦島東公園に着きました。ここでトイレ&昼食休憩をとります。11時45分に到着、ここまで約63km。ちょっと風があります。ここは、トイレ、ベンチ等も整備されていて、絶好の休憩ポイントですが、風がちょっと強いので、樹の陰にキャンピングシートを敷いて腰を伸ばしました。トイレを済ませて13時過ぎに出発。

八代市街を過ぎると大型車がぐっと減り、交通量も減ってきました。かわりに軽自動車が増えたようです。多分、「八代日奈久道路」、「日奈久芦北道路」に入る車が増えて、国道3号線は地元の車だけが走っているのでしょう。「日奈久芦北道路」が開通後の三太郎トンネルの交通量を確認するという今回の旅の目的の一つが達成できたようです。

日奈久の温泉街を過ぎて「八代日奈久道路」の日奈久ICに更に車が吸い込まれていきます。

JR鹿児島本線の肥後二見駅前でウィンドブレーカーを脱ぎ、上り坂に備えました。いよいよ三太郎峠の始まりです。
「上赤松バス停」付近から、いよいよ上り坂が始まります。ここから赤松トンネルまで約3kmのゆるやかな上り坂が続きます。「上赤松バス停」の近くには、「薩摩街道 十五里木跡」の案内板が建てられていて、それには「二見城跡2.5km 赤松峠0.5km」の方向板が表記されていました。

全長680mの赤松トンネル(標高約90m)は古いタイプのトンネルで、路側帯は無きに等しいくらいですが、交通量が少なくなっていて、トンネルの中で追い越された車は2台だけでした。すれ違う車も少なくて、これくらいであればトンネルの通行に危険を感じることはありませんね。

赤松トンネルを抜けて田浦市街を過ぎると、志水バス停付近から約1kmの上り坂が始まりました。上り切ると「海浦(うみのうら)トンネル、全長265m、標高35m」です。海浦トンネルを通過中に追い越された車はいませんでした。

海浦トンネルを抜けて海浦市街を過ぎると、すぐに上り坂が始まりました。500m弱の坂を上り切ると「佐敷トンネル、全長1,570m、標高50m」で、三太郎越えのなかでは最も長いトンネルです。佐敷トンネルを通過中に追い越された車は8台で、トンネルが長いわりには少ないほうでしょうね。

2011/4/21(木) 3日目:芦北〜水俣〜出水〜阿久根〜川内〜串木野。走行距離は99.6km。天候は晴れ、風が強い

左の写真は「ベイサイド芦北」で、ここには「民宿 夕凪館」を中心とした飲食店があり、昨夜はここで泊りました。「民宿 夕凪館」はシンプルですが非常に清潔なところが、非常に気に入りました。素泊りで3,500円で部屋にはバストイレが付いています(二段ベッド、シャワー付きで3,000円の部屋もあるそうです)。また洗濯機/乾燥機を借りることもできるので、自転車旅にはお勧めですよ。食事は近くの飲食店で摂ることができ、朝食も前日に頼んでおけば大丈夫です。

7時から「ベイサイド芦北」の居酒屋さんで朝食を摂り、8時過ぎに宿を出発しました。明日から天気が下り気味になるそうなので、天気予報をみながら今日の走行予定を変更するつもりです。

すぐに合流した国道3号線は、これからの区間も車道外側の白線は凸凹に塗られ、そしてセンターラインにはポールが立っています。白線の内側を走らざるをえない自転車と、センターラインをはみ出せない大型車では、自転車の後ろに大型車を先頭にした渋滞が起きてしまいます。自転車を追い越せない大型車の苛立ちは、どうしても自転車に向けられてしまいます。路側帯の白線が凸凹でなければ自転車は路側帯を走ることができ、センターラインにポールがなければ対向車がいない場所で自転車をかわすこともできるのに・・・。登坂車線にさえも、センターラインにポールが立っていて、走ることできるのは狭くて、でこぼこした歩道だけ・・・・。

そのうえ、「日奈久芦北道路」が芦北で終わり、芦北(佐敷)からは国道3号線の交通量が一気に増えました。
津奈木トンネル(全長522m、標高150m)です。九州新幹線の高架をくぐる頃から上り坂が始まり、約3km弱のあいだに標高130mほどを上ってきました。

津奈木トンネルも他のトンネルと同じように路側帯は無きに等しいトンネルですが、交通量が大幅に増えているので、通過中は少しも気が抜けません。久々に通行に危険を感じるトンネルでした(他の車両に気を取られず、路面に気を配って、ふらつかないように走るのが基本ですが、ついつい後ろから近づいてくる車に気を取られてしまいます)。

津奈木トンネルを含めて、芦北から鹿児島県との境までは道路状態(整備状況)があまり良くなくて、走りづらく感じました。

津奈木市街を過ぎて九州新幹線の高架をくぐり、坂を上り切りると左側に新水俣駅が見えてきました。下りきると水俣市街、水俣市街を抜けてゆるやかに上っていくと、まもなく鹿児島県(出水市)です。
出水市(鹿児島県)に入りました(左の写真は鹿児島県境の案内板です)。出水平野までもう少しです。鹿児島県内に入って気付いたのは、バリアフリーの試みが徹底されていること、道路がきれいに整備されているわけではありませんが、気持がほんわかと暖かくなってきます。

出水平野に入ると、まっすぐで平坦な道が10数キロ続いて、いくら走ってもなかなか前に進んでいないような気がします。路側帯が狭いので、しょっちゅう歩道に追い上げられてしまいますが、出水平野をすぎると、ゆるやかなアップダウンが始まります。

出水の名物は野生の「鶴」で、秋になる遠くシベリアから数千羽の鶴が飛来します(飛来期間はだいたい10月から3月頃まで)。また、出水市街には武家屋敷などの観光地もあるので、出水で宿泊する場合は訪ねてみては如何でしょうか。また、焼酎も美味しいところですよ。

12時近くなってきたので、阿久根市街の手前のコンビニで昼食を購入し、建物の横に腰をおろして食事を摂る。食事/トイレを終えてすぐに出発し、しばらく走って着いた「道の駅・阿久根」でゆっくりと休憩です。ベンチで仰向けになって腰を伸ばしていると、いつのまにか眠り込んでいました。1時間ほどゆっくりと休憩して英気を回復し、また元気?に出発です。出発後、すぐに女性のツーリストとすれ違い、エールを交わしました。今回の旅では初めて遭ったツーリストですが、エールを交わすと一気に元気が回復する気がします。
出水市の次は阿久根市で、しばらく平坦な道が続きます。阿久根市街を走っていると、商店街のシャッターや壁に描かれた壁画?が目につきます。そういえばTV報道で阿久根市の××市長の肝いりで壁画が描かれているというのを聞いた記憶がありますが、これがそうなんですね。××市長はすでに失職していますが、壁画だけはまだ残っています。

JR牛ノ浜駅付近から東シナ海の展望が大きく開けてきます。やはり海は気持良いですな〜、夕陽が海に沈むころは素敵でしょうね。東シナ海の風景は時折見えなくなりますが、JR薩摩高城駅の近くまで続き、海岸線を離れた国道3号線は川内市街までゆるやかアップダウンを繰り返します。

左の写真は、薩摩川内市向田町の分岐点です。直進すると「隈野城町」市街を経て、「木場茶屋」で国道3号線に合流し、右方向へ進むと国道3号線バイパスですが、ここは迷わず直進(上り坂になっていないほう、車も少ない)を選びました。でも、市街地だから走りにくいということはありませんでしたよ。

今晩泊る予定の串木野市街までもうすぐです。
JR串木野駅前の民宿です。明日の夕方までは天気が持ち(雨が降らな)そうなので、今日は無理をせずに串木野で泊ることにしました。

JR串木野駅前に立つと、串木野ステーションホテルを含めて、いくつかの宿が目に入ります。そのなかから好きな?宿を選ぶことができました。私が選んだのは、素泊り(シャワー付き)で3,000円でしたが、熊本県南部や鹿児島県には沖縄県みたいなシャワー付きの民宿や宿があるんですね。寒い時期は風呂が無いといやだという方もおられると思いますが、シャワーがあれば十分という方にとっては安いうえに便利なので、非常に使いやすいと思いますよ。

2011/4/22(金) 4日目:串木野〜鹿児島−(九州新幹線で輪行)−福岡。走行距離は43.8km。天候は曇り

4日目は、6時半過ぎに出発しました。天候は曇りですが寒さは感じません。多分、南からの暖かい風が入っているん(ん、逆風?)でしょうね。昨日より脚が軽く感じますが、坂がゆるやかなせいでしょうか。串木野市街をでるとしばらく平坦な道が続きました。道路わきの田んぼには、すでに田植えが終わっているものがありました、さすが南国・鹿児島ですね。

南九州西回り自動車道の市来IC辺りから上り坂がはじまりますが、全体的にはゆるやかなアップダウンを繰り返しながら、鹿児島市との境まで上っていました。

鹿児島市に入ると、あとは鹿児島市街までず〜っと下りが続きますが、これは。頑張って走ってきたご褒美でしょうか。国道3号線と並行している川は、あの有名?な甲突川です。

鹿児島市街も朝の7時から9時までバスレーンがあるので楽ちんです。JR鹿児島本線をくぐり、「平田橋」交差点を左折すると、「照国神社前」交差点の横(中央公園側)に国道3号線の終点標柱を発見しました。ここが国道3号線(と国道10号線と国道225号線)のゴールです。

この後、三島村や種子島/屋久島、そして十島村へ渡るためのフェリー乗場等を確認するため鹿児島港(南ふ頭)まで行きましたが、鹿児島市街は道路幅が広く、そしてバリアフリーが徹底されていて感心させられました。鹿児島はまた来たいと思わせる街ですね。
JR鹿児島中央駅です。

JR鹿児島中央駅に到着して、ゆっくりと輪行準備をしましたが、自転車とパニアバッグを輪行袋に詰めると、さすがに重い!。久々の重みですが、これも旅に出られればこそです。でも、やっぱり重い。

今年の3月12日に博多駅から鹿児島中央駅まで九州新幹線が全線開通したので、それに乗って福岡まで輪行しましたが、シートや足元がひろいうえに揺れが少なくて、非常に快適でした。九州新幹線が全線開通して、福岡と鹿児島が非常に近くなったので、しばらくは九州新幹線を使った旅が増えそうです。

乗車前に「ごぼう天うどん」と「おにぎり」で腹ごしらえをしました。朝食を兼ねているのですごく美味しく感じました。

この旅もこれで終り、今回も無事に帰れます。感謝!。
芦北大橋をバック(民宿・夕凪館を背)に、今回の相棒・走二郎こと26HEツーリングです。

タイヤは生産中止になったパセラTGにかえて、T-SERV・プロテックス(アイボリー/黒)にしました。脚力の衰えをカバーするため、最近は26HEツーリングを使う機会が増えてきましたが、26HEは踏み出しが軽いので、アップダウンの多いロングツーリングでは脚への負担が少ないようです。

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