日本一周のゴール、ツーリング沖縄

Touring Date:2001/11/10〜11/12

まとめルートマップルート紹介ツーリング・レポート格安の宿紹介

□まとめ

1.日程 2001/11/10(土)〜11/12(月)
2.天気 初日:晴れ。北東の風がやや強い
2日目:晴れのち曇り。北東の風がやや強い
3日目:晴れ。北東の風がやや強い
3.区間 福岡←(飛行機輪行)→那覇空港←(車で輪行)→辺戸岬〜名護〜残波岬〜海中道路〜喜屋武岬〜那覇空港←(飛行機輪行)→福岡
走行距離は約246Km(初日が41km、2日目が121km、3日目が84km)。
日本一周の最後を飾るツーリング沖縄。沖縄本島最北端の辺戸岬から沖縄本島最南端(といって良いでしょう)の 喜屋武岬まで移動日を含めて2泊3日で縦断しました。途中でいろいろなところに寄っては観光、記念撮影するのんびりツーリングでした。
4.装備 ・自転車は相棒のブリジストン・レイダックRD-6(スポルティーフです)。
・行程も短く旅館泊りなので、ハンドルバックとデイパックの軽装です。
・地図はツーリングマップル九州とそのカラーコピーを携行しました。
・ツーリングのほとんどを短レーパンと長袖ポロシャツで過ごしました(それでも日中はちょっと暑いくらいでした)。
5.その他 11月中旬は沖縄では最高の季節で、夏の厳しい日差しも和らぎツーリングにも最高の気候です (沖縄ではこの頃からゴルフ料金も値上がりするそうですよ)。

偶然にも、日程がツールド沖縄と重なり、一部のレースを観戦することもできましたが、国際大会の「男子チャンピオンレース」などは、 目の前をあっというまに過ぎていっただけでした。
その後もしばらく市民レース等を見ていましたが、レベルもいろいろだなっという感想でした。

沖縄へは飛行機で輪行しましたが、飛行機輪行にあたっての新たな注意事項!です。
米国での同時多発テロ以降、手荷物のチェックが非常に厳しくなっています。那覇空港ではタイヤの空気補填用のガスボンベが爆発物に準じるとして没収されてしまいました。 往路では特に問題にならなかったのですが、那覇空港ではチェックにかかってしまいました。ご注意を!。

□ルート紹介

辺戸岬〜名護(国道58号線) 辺戸岬は高台になりますが、それ以外は海岸線の平坦な道が続きま。路側帯/歩道も広くて交通量も少なく、海岸側の歩道を海を眺めながら走るのも最高ですね。 晴れ間が出た時に海が鮮やかな南国の色に変わるのも素敵です。
名護〜仲泊(国道58号線) 国道沿いの海岸側に自転車専用道路が整備されている区間がほとんどで、景色を楽しみながらのんびりと走ることができます。 ゆるやかなアップダウンと車道との段差が少しあります。次第に交通量が多くなります。
仲泊〜残波岬(県道6号線) 道は狭くなり車道を走る時間が長くなります。またアップダウンも増えてきます。
残波岬〜喜名(県道6&12号線) 座喜味城跡に寄ったのでこのルートになりました。道は狭くわかりにくく、アップダウンの連続です。喜名で国道58号線に合流します。
喜名〜嘉手納ロータリー
(国道58号線)
やや下り気味のルートで、広い歩道をすいすい。車道は交通量が多いので避けたいですね。
嘉手納ロータリー〜美里
(県道74号線)
嘉手納基地の横を走るすごく広い県道です。路側帯も広くて車道を快調に走ることができます。でも車には要注意だよ!。
美里〜中城港湾新港前
(県道85号線)
国道329号線を横切ると広い路側帯がある下り坂が続きます。中城港湾新港入口を左折し海中道路へ向います。
中城港湾新港前〜川田入口
(県道33号線)
舗装工事の真っ最中ですごく走り辛かった。川田から川田入口までは登り坂です。
川田入口〜海中道路
(県道37号線)
川田入口交差点のすぐ先から海岸線にでて県道37号線の広〜い歩道を走ります。道路の右手には「さとうきび畑」が広がっています。左手前方には海中道路が見えてきます。 海中道路は海の中に作られた道路を2つの橋が結んでいて、気分爽快!。
海中道路〜中城港湾新港前
(県道10&33号線)
与勝半島を登って下る道路で、一部狭いところがあります。
中城港湾新港前〜ゴヤ十字路
(県道85&国道330号線)
国道330号線に出るまでは登り坂です。国道330号線は狭くてアップダウンが多く、すごく走りにくい道路でした。
ゴヤ十字路〜与那原
(国道329号線)
側道なく交通量が多いので、やむなく段差の大きな歩道を走ることになりました。このルートはできれば避けたほうが良いですね。
与那原〜平和記念公園
(国道331号線)
道路は広くなりますが、佐敷町をすぎると平和記念公園の手前までアップダウンが続きます。でも海岸線の眺めは最高です。
平和記念公園〜名城ビーチ
(国道331号線)
アップダウンが終わり走りやすくなりますが観光バスが増えてきます。走行注意!。
名城ビーチ〜喜屋武岬
(県道3号線 他)
国道を離れてのんびりと紅いも畑やさとうきび畑のあいだを走る。喜屋武岬へは標識通りに走ると到着します。
名城ビーチ〜那覇空港
(国道331号線)
糸満を過ぎると道も広くなって走りやすくなります。でも交通量が多くなるので要注意!。


□ツーリング・レポート

2001年11月10日(土) ツーリング初日。北東の風がやや強く晴れ。福岡←(輪行)→那覇空港←(車輪行)→辺戸岬〜塩谷湾〜津波(泊り)。41km。

06:00 起床し、荷物の最終チェック。
08:00 福岡空港に向けて車で出発。
08:15 福岡空港に到着。早速カートを確保して輪行バッグを載せ、チェックイン。 ツールド沖縄(参加 or 観戦)に向うツアー客が多いようで、輪行バッグを抱えた人達が大勢いる。日頃はなかなか見かけない風景だ。
誓約書を書いて自転車を預ける。いつものようにタイヤの空気圧はそのまま!。
10:45 那覇空港に到着。24℃、晴れ、日差しが強いです。早速カートを確保して自転車を待つ。一番最初に出てきた自転車(タイヤの空気圧はOK!)をカートに載せて出迎えてもらった友人の崎浜さん(浜崎さんではない!)にご挨拶。
なんと崎浜さんは半袖ポロシャツを着用している、さすがは沖縄!。崎浜さんの車で沖縄最北端の辺戸岬へ出発。
沖縄自動車道は高速道路ではなく高規格道路だそうです。そのため最高速度も100kmではなく80kmです。なんとなく中途半端ですが、友人は120kmでどんどん追い越していきます。

車中でいろいろと会話する。沖縄はこれからが暑からず/寒からずの最高の気候で、ゴルフのプレーフィーもこの頃から値上がりするそうです。本土からゴルフパック等でプレーに来るお客さんも多くなり、ゴルフ場を予約するのも困難になるそうです。
国道58号線は悪路と聞いていましたが、とんでもない!。広い歩道が整備された良い道路で、すごく走りやすそうです。でも歩道と車道の段差が大きいのが、ちょっと気になります。
さすがに沖縄は外人さんが目に付きます。それも観光客でなく一般人が!。
12:20 白銀橋交差点近くの「我部祖河食堂 名護店」(かぶそか食堂と読みます)に入り、「ソーキそば(特)」(700円)で昼食。 地元の人が勧めるだけあって、すごくおいしい店でした。結構ボリュームもありましたね。チェーン店で他の所にも店があるそうですよ。
窓から眺める沖縄の海が陽光にキラキラと輝いていましたが、この季節でも海で泳ぐことができるそうです。
14:00 沖縄本島最北端の辺戸岬に到着。晴れているが風が強く、浪しぶきが風に舞っている。
走行準備して自転車をチェック。全てOK。その後、写真撮影&観光。
14:30 日本一周のゴールに向けて辺戸岬を出発。服装は短レーパン&長袖ポロシャツ。 半袖でも良いくらいだが、沖縄は日差しが強いので、長時間屋外を走るツーリングを考慮して長袖シャツにした。

すぐに「茅打バンタ」に到着。絶壁のうえから沖縄の海、そしてこれから走るルートを眺める。
沖縄はこの季節でもセミの鳴き声がうるさいくらいだが、なんか鳴き声が違う。ん?。
本土のセミよりもっと乾いた感じで、踏み切りのカンカンという音を連想させる。

道は広く(路側帯/歩道あり)、交通量は少なく、そして追い風。すごく快適。
海岸側の歩道は海を眺めながら走るのに最高!。
道端に「チバリョー ツールド沖縄」の看板が立っている。意味はわかるかな?。
「マタ メンソーレ国頭村」も。
国道58号線沿いに時々見かける「××共同(売)店」って何だろう?。スーパーマーケットのことかな?。
道路沿いにお墓を多く見かける。これは沖縄の人達が祖先を大事にしている証だろう。
時折りロードレーサーを見かける。多分明日のツールド沖縄の下見とトレーニングだろう。
15:40 道の駅・ゆいゆい国頭に到着、ここまで21km。記念スタンプを押下。
15:55に出発。しだいに車が多くなってくる。
16:20 道の駅・おおぎみに到着、ここまで30km。記念スタンプを押下。
16:25に出発。歩道は広いが車道と段差があるので、やはり車道が走りやすい。

時間に余裕があるので塩屋湾をぐる〜っと一周する。
17:00 津波("つなみ"ではなく"つは"です)の民宿・マリンに到着、今日の走行距離は41km。
ここは国道と海に挟まれた小さな民宿で、1泊2食で5,500円、これは安〜い!。
夕食時のビールはもちろんオリオンビール。地元で飲む地元の酒は抜群にうまいですね。

明日の天気予報は「北東の風、晴れのち曇り」。降雨確率は10%/20%、温度は最低が20℃、最高が25℃。
多分、ツールド沖縄のために交通規制される区間があると思うが、それはそれ!。ツールド沖縄を見たり、観光したりして楽しんで走りましょう。でも、あまり規制ばっかりだといやだな〜!。
相棒のレイダック(今夜は部屋に持ち込みです)と一緒に、うるさすぎるくらいの潮騒を聞きながら早めに就寝です。


2001年11月11日(日) ツーリング2日目。北東の風がやや強く晴れのち曇り。津波〜名護〜残波岬〜海中道路〜沖縄市(泊り)。121km。

06:00 天気予報は「晴れのち曇り。昼頃から曇りとなり場所によっては一時雨。夜は雨の模様。 北東の風がやや強く、のち東の風」
6時半 やや明るくなってくる。起床し荷作り。
07:00 朝食&精算。1泊2食、生ビール2杯付きで6,000円は安いよ!。
07:40 出発。今日も短レーパンに長袖ポロシャツ&ウィンドブレイカー。
すぐにツールド・沖縄の車両規制が始まるが歩道をすいすい!。
まずは国際チャンピオンレースの一団があっという間に駆けぬけていく。
次に?の集団がどどどどど・・・と通り過ぎていく。

仲尾次交差店を右折して本部半島へと向う。ここはツールド沖縄のメイン舞台で、いろいろな?レーサーが走り抜けていく。 それを眺めながら歩道をポタポタ。歩道がなくなったところ(呉我)でしばし停まって観戦し、名護市内へと折り返す。
09:25 名護市内の「ひんぶんがじまる」で記念撮影。
名護を過ぎた国道58号線の海側の歩道はちいさなでこぼこが多くて走りにくい。
09:45 道の駅・許田、ここまで28km。記念スタンプを押下。
この後は国道58号線の海側にある自転車専用道路を走る。アップダウンも少なく、広くて走りやすい。もうちょっと車道との段差が少ないとベストなのだが・・・。 雲が切れると鮮やかな南国の海が輝きをとり戻す。ほとんど無風。
11:20 仲泊で国道58号線を離れて残波岬へと向う。ここまで54km。灯台を入れて記念撮影。
県道6号線は狭くなって歩道も無くなる。次第にアップダウンが増えてくる。
道端では「読谷紅いも」を売っている。
11:50 残波岬に到着、ここまで66km。
岬の先端は釣り客でいっぱい。
12:20 マンタハウスで昼食、今日も「残波ソーキそば」。沖縄で食べるソーキそばってやっぱりうまいよね〜!。
12:45に出発。
13:15 ちょっと迷って、やっと座喜味城跡に到着、ここまで75km。
でたぞ〜「ハブ注意!」の看板、やっぱりここは沖縄だ。13:30に出発。
13:37 喜名で国道58号線に合流.
ここからまた広い歩道を走る.交通量が多い車道は走りたくない.
13:50 嘉手納ロータリーで県道74号線に入る、ここまで83km。
すごききれいな道路で路側帯も広く、快調に走る。でも嘉手納基地は警備が厳しそ〜!。
与勝半島を横切って金武湾沿いの県道37号線もすごくきれいな道路だ。山側にはさとうきび畑が広がっている。
15:05 「海中道路」中間の休憩所に到着、ここまで104km。
そろそろ今夜の宿捜しだ。沖縄市をターゲットに宿捜し、一軒目でゲット。素泊まりで5,500円のビジネスホテル。
15:20に出発。

途中で道を間違える(がわからなくなる)。コザ高校通りに出てどうにか位置確認ができ、ほっとする。
でも、中央部を走る国道330号線はアップダウンは多いし交通量も多い。できれば避けたほうがよい。
16:50 宿に到着、ここまで121km。相棒はロビーの片隅に置かせて頂く。

ここにはランドリー設備がなかったので、風呂上りにバスタブで洗濯。バスタブでは洗濯物を脚で洗う原始的なスタイルがベストだ。
明日の天気予報は「曇りのち晴れ」。晴れるのは夕方からになりそうだ。


2001年11月12日(月) ツーリング3日目。北東の風がやや強く晴れ。沖縄市〜与那原〜知念〜平和記念公園〜喜屋武岬〜糸満〜那覇空港。84km。

06:30 起床。厚い雲がかかっている。天気予報は「曇り時々晴れ、所によりにわか雨」。
気分が乗らずベッドでぐずぐず。
07:15 朝食。この頃から次第に明るくなり、晴れ間が広がってくる。ラッキー!。
08:10 出発。中央部のアップダウンを避けるため、少し引き返して国道329号線に出る。
08:19 国道329号線に合流、ここまで3km。
国道329号線は路側帯がなく、交通量も多いため、やむなく段差の大きな歩道を走る。結構アップダウンもある。
時々、わき道にそれて息抜き。中北部と南部では道路状況が全然違う!。
09:22 与那原交差店に到着、ここまで22km。晴れ、北東の風が強い。
ここより国道331へ入る。佐敷町をすぎると向い風となりペースダウン。
10:00 知名崎の「テダ御川」に到着、ここまで33km。知名崎灯台へ向う道はハブが気になる。
写真を撮っていると地元の人が「上等ですね〜!」と挨拶して過ぎていく。多分「良い天気ですね〜!」という意味なんでしょうね。 知名崎灯台はシーサの飾りが沖縄らしい。10:15に出発。

この後、国道329号線はアップダウンが始まる。でも鮮やかな海の色は抜群の眺め!。
知念城跡は急坂の上なので途中まで行って断念。
11:00 仲村渠樋川(なかんだかりひーじゃ)で休憩。樋川(ひーじゃ)とは共同の水場のようだ。
11:20に出発。

次第に日差しが強くなり、木陰が恋しくなってくる。アップダウンは相変わらず、暑い!。
12:00 平和祈念公園に到着、ここまで56km。木陰で休憩し記念撮影。
そして食堂で昼食。腹減った〜!。今日も「沖縄そば」で昼食、結構飽きないものですね。

食事を済まして出発しようとすると後輪が頼りない。さっきまでは全然問題なかったので釘か何か拾ったなと思ってチェックすると、小さなホッチキスの針みたいなのが刺さっている。
修学旅行に来ている高校生が見守る?なか、さっそくタイヤを外して修理開始。今回はパンク個所がわかっているので、その場でパンク修理を実施。
パンク修理が終わった後は、今回から携行しているTOPEAK社の携帯ポンプ「ロードモーフゲージ付き(PPF017)」が大活躍。 この携帯ポンプはフロアポンプを小型化したようなもので、フロアポンプ感覚で楽に空気入れが可能です(そのうえゲージ付きです)。この時も必要な空気圧まで楽に入れることができました(普通のポンプじゃこうはいかない)。 これまで2本の携帯ポンプを使ってきたが、3本目にして満足できる性能の携帯ポンプに出会うことができました。
颯爽とパンク修理を終えて、12:55に出発(ひめゆりの塔は観光客が多いのでパス)。
13:25 くねくねと曲がった道をたどって喜屋武岬へ到着、ここまで67km。
日本一周を意識するようになってこれまで?年、いよいよゴールです。
岬に着く前からちょっと目がうるうる状態で、これまでのいろいろな光景が浮かんできました(特に辛かったことが・・)。

喜屋武岬では記念撮影(喜屋武岬灯台も)。その後、携帯電話から「のんびりとツーリング掲示板」へ日本一周ゴールの投稿。13:55に那覇空港へ向けて出発。
ここから那覇空港までは向い風強く路側帯なし。糸満市は丁度市議選の真っ最中で、聞きなれない名前の連呼をず〜っと聞くはめに・・・。
14:50 那覇空港に到着、ここまで84km。チェックインフロアは3Fなので急いで輪行準備。
15:05に輪行準備を完了し、カートに載せてエレベーターで3Fのチェックインカウンターへ。
まずはチケットを最終便から一つ前の便へ変更→ok。次に自転車を手荷物として預けようと手荷物カウンターへ向う。
そこでレントゲン?検査にガスボンベが引掛かり、あえなく没収。爆発物に準じるので機内持ちこみは(荷物としても)ダメだそうです。 飛行機で輪行しようとする皆様、くれぐれもご注意を!。
牛ちゃんはTOPEAK社の携帯ポンプを手に入れたので、これからガスボンベを携行することはないと思います。
誓約書を書いて自転車を預けた後は、空港のラウンジでオリオンビールで喉をうるおす。うまい!。
16:10 >飛行機は定刻通りに出発、やはり乗客は少ない。
米国の同時多発テロ以来、米軍基地がある沖縄へ旅する人が減ったとのこと、う〜ん!。
あっ、そういえば泡盛を飲まなかったな〜、残念!。


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