清酒・亀の尾の伊豆本店の酒蔵開放2003

Update:2003/02/08


今年も亀の尾さん(伊豆本店)の酒蔵開放が2月7日(金)〜9日(日)の3日間に亘って開催されています。

「蔵元」の娘さんである伊豆さんの講演を聴いて、今年はぜひ行ってみたいと考えていました。2/8(土)は雨が降ったため、参加者は少ないかなと思っていたのですが、なんのなんの!。 酒蔵の近くには屋台がでるくらい大盛況でした。酒蔵開放は明日(2/9)まで開催されますので、あなたも寒仕込みの新酒を味わってみませんか?。

亀の尾さんのホームページ
大人気の酒まんじゅうのコーナーです。

蔵開き期間だけの製造・販売だそうですが、一人2パック(12個)までと制限されるほどの人気です。

雨の中、酒まんじゅうを買うため、テントの下で列を作ってじっと順番を待つ人達です。比較的暖かい雨だったので助かりました。

この日だけは、酒まんじゅうの「蒸し器」となりますが、日頃は酒米を蒸すためのものです。でも、大きなお釜と蒸し器(せいろ)ですね〜!。

米と麹と水が、おいしいお酒になるためのタンクです。こういう樽(タンク)がいっぱいありました。実際に醗酵中の樽(タンク)もありましたよ。

醗酵が終わったドブロク状態のモロミを酒袋に入れて絞る機械です。ふなしぼり(槽搾り)というそうです。できた酒が初しぼり、原酒です。

大人気でいつも大混雑の試飲コーナーです。できたてで火を入れていない新酒(生酒)は、アルコール度も高いので飲み過ぎには注意してくださいね。 例年、つい飲み過ぎて仲間のお世話になってしまう方がおられるようですね。

最近は女性も多いようです。
今年のパフォーマンスは「南京玉すだれ」です。雨がふったため建物のなかでの演技でしたが、狭くて可哀相な気がしました。

亀の尾さんの庭と蔵です。庭には梅(白梅、紅梅)の花が咲き、鶯も飛んできていました。

母屋はわら葺きで風情がありました。

亀の尾さんの全景です。

お土産に「亀の尾初しぼり原酒」と「亀の尾にごり酒原酒」、そして「酒まんじゅう」を買いました。お酒は仲間と一緒に飲む予定です。


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