ツーリング北海道2003(計画編)
Last Update:2003.09.13

北海道に行くぞ!走行プランツーリングの準備宿を決める寒さ対策

北海道に行くぞ!
これまで、
1998年6月、ツーリング北海道1998で、「稚内〜宗谷岬〜網走〜摩周湖〜根室〜納沙布岬〜釧路〜帯広空港」
1998年9月、ツーリング北海道1998Uで、「青森・野辺地〜大間崎←(フェリー)→函館〜長万部〜室蘭〜苫小牧〜日高幌別〜帯広,富良野周辺」
2000年7月、ツーリング北海道2000で、「稚内〜石狩〜小樽〜積丹〜江差〜函館」
2001年9月、ツーリング北海道2001で、「木古内〜白神岬〜上ノ国←(輪行)→様似〜えりも岬〜帯広空港」
2002年9月、ツーリング北海道2002で、「釧路〜知床〜網走〜旭川〜富良野」
を走りました。

そして今年は、冷夏だった夏もあっという間に終わろうとしていますが、恒例の北海道ツーリングを計画中です。最初の頃はがむしゃらに走り回った旅も、最近ではゆっくり味わう気ままな旅に変ってきました。今年のターゲット/テーマは「北海道の島々をポタポタする」です。福岡〜新千歳〜稚内と輪行し、フェリーで「利尻島、礼文島」や「焼尻島、天売島」へ渡ります。それぞれの島ではのんびりと観光したり、最近はまっている灯台を撮影しようと計画しています。

冷夏の影響で、寒くなるのが早いんじゃないかと心配ですが、ウェアをたくさん持って行って凌ごう思っています。北海道のおいしい食べ物をいっぱい食べて、おいしい飲み物もい〜っぱい飲んでこようと思っています。

昨年に続き、今年も馬場ちゃんと二人旅、どんな道中になるのでしょうか。出発まであと一週間、気分も次第に盛り上がってきました。


走行プラン
今回で6回目、北海道ツーリングは毎年の恒例行事となり、これが終わらないと秋が始まらない気分です。でも、今回は汽車やフェリーで移動(輪行)している時間が長く、走行距離は少なめです。ルート(計画)は、

9/19;1日目。福岡空港から新千歳空港まで飛行機で輪行します。電車で札幌市内まで輪行し、友達の墓参りをした後、江別の文平さんやMintさんと一杯やりたいな〜!と勝手に思っています。札幌泊りです。

9/20;2日目。朝から稚内まで電車で輪行し、13時半頃にJR稚内駅に到着します。稚内から礼文島へフェリーで渡り、港の近くの民宿に泊ります。この日はほとんど移動のみです。

9/21;3日目。一日中、礼文島をポタポタと観光し、同じ民宿に泊まる予定です。約70km。晴れて欲しい!。

9/22;4日目。朝一番のフェリーで利尻島へ渡ります。ぐる〜っと利尻島を一周した後、フェリーで稚内へ戻り、稚内港の近くの旅館に泊まる予定です。約55km。状況によっては、利尻島に泊まるかもしれません。

9/23;5日目。稚内から内陸路(国道40号線)を羽幌まで走り、羽幌港近くの民宿に泊まります。約125kmの予定です。ツーリングらしい距離を初めて走ります。

9/24;6日目。朝一番のフェリ−で焼尻島へ渡ります。焼尻島を観光/撮影した後、天売島へ渡り、観光して天売島の民宿へ泊まります。約20km。

9/25;7日目。フェリ−で羽幌まで戻り、海岸沿いに留萌まで南下します。約55kmの予定です。

9/26;8目。留萌から海岸を離れて北竜、新十津川、月形と内地を走ります。当別泊まりの予定です。約115kmの予定です。場合によっては、この夜に文平さんと懇親するかもしれません。

9/27;9日目。江別〜共栄〜めぐみの〜千歳〜新千歳空港。14:10の飛行機で福岡へ帰ります。

以上、8泊9日の旅ですが、途中で天候が悪い日が1〜2日はあると思うので、新千歳空港まで自走することは無理かもしれません。そんな場合は、途中から輪行して新千歳空港へ向うことになるでしょうが、そういうケースも考慮したルートを選定しています。


ツーリングの準備

装備を決める
(1)自転車は700cツーリング(走一郎)です。平地が多いツーリングなので、今回は走一郎で走ります。
(2)バッグはフロントバッグ1コとリア・サイドバッグ2コのパターンです。宿に泊まるので比較的荷物は少なく、バッグの容量には余裕がありますが、今年は寒さ対策で荷物が増えるかもしれません。
(3)北海道固有の寒さ対策と予備エネルギー(食料)対策は必要でしょうね。北海道をあなどると大変なことになります。

宿を決める
(1)行程に合せて下調べしておきますが、予約するのは出発する少し前になります。自転車の旅は天候次第ですからね。
(2)旅の途中では、宿に着いた後で、天候と相談しながら翌日の宿を予約します。天候が悪い時は宿に連泊して休養することもあります。

予備エネルギー対策
(1)北海道は町と町の間隔が長いので、予備の食料やエネルギー源を多めに携行します。チョコレートやキャラメル、バナナなんかが良いですね。
(2)旅の途中では、早めに昼食を摂ります。本州と同じ感覚でいると、大変なこと(エネルギー切れ)にかもしれませんよ。

寒さ対策
今年の北日本は冷夏だったので、特に十分な寒さ対策をとるつもりです。
(1)防寒着を兼ねて雨具を携行します。
(2)雨具に加えて指の先まで覆える長グローブも携行します。短グローブも携行しますが、今年は長グローブを主に使うようになるかもしれません。
(3)長袖シャツとともに、登山用の長袖下着も携行します。長サイクリングパンツも必要です。
(4)長袖のサイクリング・ジャージも十分に防寒着として使えるので携行します。
(5)北海道の雨は冷たいので、濡れてしまうとやっかいです。シューズカバーや防水手袋も携行します。

最終的には天候を考慮して決めることになりますが、装備は多めに持っていき、必要なければ途中から宅急便で送り返すことも考えています。

輪行対策
(1)飛行機で輪行する場合は、リア・ディレイラーの保護に特に注意を払います。
(2)飛行機で輪行する場合もタイヤの空気圧は普段のままです。特に空気を抜く必要はありません。


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