ツーリング北海道2002(計画編)
Last Update:2002.09.03
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北海道に行くぞ!
1998年6月にツーリング北海道1で「稚内〜宗谷岬〜網走〜摩周湖〜根室〜納沙布岬〜釧路〜帯広空港」、
1998年9月にツーリング北海道2で「青森・野辺地〜大間崎←(フェリー)→函館〜長万部〜室蘭〜苫小牧〜日高幌別〜帯広,富良野周辺」、
2000年7月にツーリング北海道3で「稚内〜石狩〜小樽〜積丹〜江差〜函館」、
2001年9月にツーリング北海道4で「木古内〜白神岬〜上ノ国←(輪行)→様似〜えりも岬〜帯広空港」を走りました。
この4回のツーリングで北海道一周は終わりましたが、まだまだ走りたいとこが一杯です。人(トホダー)と自転車(チャリダー)とバイク(ライダー)と自動車(ドライバー)が共存し、エールを交換しあえる北海道が大好きで、ツーリング北海道2001の途中から,次回は知床峠を越えたいと考えていました。
がむしゃらに走ってきたツーリングも、としを重ねるにつれて、楽しむ旅に少しずつ変わり始めたようです。今回(2002年)は馬場ちゃんと一緒に走りますが、5回目のツーリングはどんな旅になるのでしょうか!。
走行プラン
馬場ちゃんとは北海道で合流することになり、計画を一部変更しました。
釧路空港へ降り立って釧路湿原を抜け、中標津で馬場ちゃんと合流します。その後は標津を経由して知床峠を越え、観光船で知床半島を見物します。網走、北見峠を越えて、美瑛/富良野をポタポタし、旭川空港から帰る予定です。雨が降れば、行程も宿泊場所も変わります。それもまた、旅でしょう。
ルート(予定)は、
2002/09/09;1日目。福岡空港から釧路空港まで飛行機で輪行です。初日は釧路市内に泊まるつもりですが、和商市場にも寄ってみようかな。
2002/09/10;2日目。いよいよツーリング北海道2002のスタートです。釧路湿原を抜けて中標津まで約90kmの予定です。
2002/09/11;3日目。中標津BTで馬場ちゃんと合流し、標津に出て根室海峡沿いに羅臼温泉まで走ります。約70kmの予定ですが、時間が許せば野付風連公園線(道道950線)も走りたいな。
2002/09/12;4日目。知床峠(標高740m)まで約12kmの登りからスタート。ウトロまで下ってカムイワッカ湯の滝まで往復し、知床観光船・オーロラで知床半島を海から眺めます(今回の旅のハイライトです)。この日は「ウトロ温泉」泊まりです。走行距離は60km弱。
2002/09/13;5日目。オホーツク海沿いに網走まで走り、網走湖沿いに美幌まで。120km弱の予定です。
2002/09/14;6日目。北見、留辺蘂、遠軽を経て丸瀬布までの約100km。
2002/09/15;7日目。第2のハイライト・北見峠越え(標高830m)。Mint@札幌さんの「秋の抜けるような青空に吸い込まれるような北見峠越え」とのお勧めの言葉にすっかりその気です。この日は旭川までの約110km。
2002/09/16;8日目。富良野、美瑛周辺をのんびりと一日ポタリング。富良野に泊まる予定で60km。雨が降った日の予備日にもなります。
2002/09/17;9日目。旭川空港で昼過ぎの飛行機に乗り、福岡へ帰ります。夢の世界から現実(シャバ)へ復帰ですね。
ツーリングの準備
装備を決める
(1)自転車はバラモン・ツーリング仕様(走二郎)です。今回が始めてのロング・ツーリングなので、どこかに不具合がでる可能性もありますね。
(2)自転車にあわせて、装備/パーツとも少し変更しました。
(3)バッグはフロントバッグ1コとリア・サイドバッグ2コのパターンです。宿に泊まるので比較的荷物は少なく、バッグの容量には余裕があります。
(4)北海道固有の寒さ対策と予備エネルギー(食料)対策は必要でしょうね。北海道をあなどると大変なことになります。
宿を決める
(1)行程に合せて下調べしておきますが、予約するのは出発する少し前になります。自転車の旅は天候次第ですからね。
(2)旅の途中では、宿に着いた後で、天候と相談しながら翌日の宿を予約します。天候が悪い時は、その日まで予約を延ばすこともしばしばです。
予備エネルギー対策
(1)北海道は町と町の間隔が長いので、予備の食料やエネルギー源を多めに携行します。チョコレートやキャラメル、バナナなんかが良いですね。
(2)旅の途中では、早めに昼食を摂ります。摂れるところで摂っておかないと、ずっと店がないかもしれません。
寒さ対策
初めての北海道ツーリングは天気が不安定で寒い日が続き、すごく恐い思いもしましたので、2回目からは十分な寒さ対策をとっています。
(1)防寒着を兼ねて雨具を携行します。
(2)雨具に加えて、指の先まで覆えるグローブも携行します。短と長の2種類です(今年は長だけで良いかも)。
(3)長袖シャツとともに、登山用の長袖下着も携行します。長サイクリングパンツも携行するつもりです。
(4)長袖のサイクリング・ジャージも十分に防寒着として使えるので携行します。
(5)週間天気予報で雨が多い場合は、シューズカバーや防水手袋も携行します。雨に濡れて冷えると大変です。
天候を考慮して決めることになりますが、多めに持っていき、必要なければ途中から宅急便で送り返すことも考えています。
今年の北海道は冷夏だったので、早めに寒くなりそうです。
輪行対策
(1)飛行機で輪行する場合は、リア・ディレイラーの保護対策が重要です。フレームから外してプチプチシートでしっかりと包み、フレームにガムテープで固定します。
出発まえには取り外し/取り付けの練習をします。
(2)タイヤの空気圧は普段のままで飛行機に載せます。現在のタイヤでは飛行機で輪行するからといって、空気を抜く必要はありません。
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