神秘と感動の流氷体験ツアー

北緯45度を体験・厳冬の日本海とオホーツク海周遊道北のバスの旅3日間

Date:2003/2/15〜17

新千歳空港から道東自動車道にのり、深川から国道233号線経由で留萌に出て日本海沿いに北上し、「花田家ニシン番屋」に着きました。

写真は「花田家ニシン番屋」前の海岸に建てられた「松浦武四朗詩詠みの地」碑です。
「松浦武四朗詩詠みの地」碑の近くに建てられている「松浦武四朗翁の像」です。

松浦武四朗は三重県の出身ですが、山登りと放浪が好きで、「北海道」の名付け親として知られており、北海道の探検と調査に大きな功績を残した人です。
雪に埋もれた「花田家ニシン番屋」は、すでにクローズされていました。

この季節に穏やかな日本海を見ることができるなんて、びっくりものです。
野寒布岬の先端に立つ「稚内灯台」です。

天気も良く、風も穏やかで、絶好の撮影日和でした。
積雪の中に立つ「日本最北端の碑」です。

氷点下2度Cの気温ですが、晴れていて風も無いので、日差しが暑いくらいでした。
「日本最北端の碑」のすぐ横に建つ「間宮林蔵」の銅像です。

この方は特に有名ですよね。
なだらかな宗谷丘陵の先端に建つ「宗谷灯台」です。積雪のため近寄ることはできませんでした。
強風波浪注意報のなかを走った「ツーリング・ド・北海道1」で雨具に着替えた「猿払シェルター」です。想い出深い場所です。

地吹雪よけの非常駐車施設で、柱と梁からなる門型のシェルターです。
雪の中の「神威岬」です。やっぱり迫力が違いますね。
今回の旅の最大のハイライトは、紋別港から「ガリンコ号」に乗って、流氷を見ること。

この真っ赤なガリンコ号は2号機で、役目を終えた1号機は港の前の広場(公園)に展示されていました。
暖かい天気と沖に向っている風向きのため、流氷があるかどうか心配でしたが、港を出ると「蓮の花」状態の流氷が見えてきました。

流氷の海は風のない湖のように波が無く、穏やかでした。
時折、大きな流氷がありました。

でも、このくらいの大きさでは、アザラシやトドが乗っているのを見物するとはいかないようです。
2泊目の紋別の宿からみた夕陽です。

真っ赤な太陽が、流氷のオホーツク海に沈んでいきました。
3日目は旭川空港から帰る前に、美瑛のラベンダーの丘に寄ってくれました。

この木が愛のスカイラインで有名な「ケンとメリーの木」です。
バスの車窓からみた風景です。

旭川空港では、降雪のため飛行機が着陸できず、出発も1時間ほど遅くなりました。


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