矢矧川(やはぎがわ)は遠賀郡岡垣町の山の中を源流として、岡垣町の三里松原で玄界灘に注ぐ全長14kmの二級河川です。
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今回は波津海水浴場の駐車場に車をデポし、遠賀宗像自転車道を走って矢矧川の河口まで行き、そこから矢矧川沿いに源流まで遡りました。
相棒は「走二郎」こと、久留米ばらもん製・26HEツーリングです。
サイクリングしながら森林浴ができる、良い感じです。
すこし上流に「はごろも橋」が架かっており、はごろも橋を渡って遠賀宗像自転車道が続いています。
はごろも橋から上流を見たものです。はごろも橋のすぐ上流には川沿いの道はありません。
しばらくは矢矧川西岸の松林の間を抜けていきます。矢矧川からはちょっと離れます。
松林を抜けて舗装道路に出て、矢矧川まで戻ると矢矧橋が架かっています。
この写真は矢矧橋から上流を写したものですが、川の西岸の土手は自転車でも走ることが可能でした。
国道495号線を横切ると舗装道路になり、走りやすくなります。
県道286号線(黒山広渡線)を渡って、県道287号線(岡垣宗像線)を川沿いに走り続けます。
正面には国道3号線バイパスの高架が見えています。
国道3号線バイパスの高架をくぐった後も、上流に向って左岸を走り続けます。
民家と矢矧川の間の細い道を抜けていきます。川には紅鯉が泳いでいました。
新矢矧橋の上流は、左岸を走ります。対岸には海老津ショッピングセンターがあります。
左の建物は「情報プラザ・人の駅」です。
JR海老津駅に繋がる高架下の第二白谷橋からは、右岸を走ります。
川沿いの道を走れるのも、もうしばらくです。
川沿いの道がなくなったので、国道287号線に戻り、左側の歩道を走りますました。
写真の左側が矢矧川、右側が国道287号線です。
この赤鳥居は、その先2キロほどにある稲荷神社(敷島稲荷大明神?)への入口だそうです。
矢矧川は次第に細い流になっていきますが、川沿いには小さな石の仏さんが建っていたりして、川と地域の繋がりを感じさせます。
う〜、この看板は・・・。気をつけないと猪に間違われて、撃たれてしまう?・・・。
矢矧川は谷川になり、そして田んぼの周りには、猪除けの電線が!。超やばそう・・・。
矢矧川は杉山のなかで枯れてしまいました。ここが源流としましょう。
猪と間違われないうちに、早々に退散です。