河口から源流まで「彦山川」

Date:2007/3/3

田川郡添田町の英彦山を源流とする全長36kmの彦山川は直方市で遠賀川に合流します。遠賀川に合流する河川では最も長い河川のようです。

今回は直方から川沿いに源流まで遡ってみました。

相棒は「走二郎」こと、久留米ばらもん製・26HEツーリングです。

地図をクリックすると拡大表示します。

JR吉塚駅からJR直方駅まで輪行し、JR直方駅に着いたのが9時42分でした。


日の出大橋(0.8km地点)から撮影した彦山川と遠賀川の合流点です。
写真の左側が彦山川で右側が遠賀川です。

彦山川と遠賀川の合流点先端には公園が整備されていて、トイレ兼展望台も設置されています。

両岸に広がる菜の花のじゅうたん、お花畑です。ほのかな花の香りが漂っています。

雲雀(ひばり)の鳴き声がうるさいほどです。

赤池橋の近くから撮影した彦山川と中元寺川の合流点(9.6km地点)です。

写真の左側が彦山川で右側が中元寺川です。

中洲(ちょっと公園風)に渡って彦山川の右岸を走り続けます。

目敏く見つけた「日向ぼっこをするすっぽん亀」、久々の出会いです。

こころがほのぼのと暖かくなるひとときです。
(正しくは外来種の「ミシシッピアカミミガメ」でほのぼのしている場合ではありませんでした・・)

彦山川の右岸から振りかえって見た高柳堰です。高柳堰の奥には福智山の山並みが見えます。

土手に咲く菜の花の奥に見えるのが、右から香春一の岳、二の岳、三の岳です。

香春一の岳は石灰岩採掘のために山頂から削り続けられ、いまでは半分ほどになっています。

糒(ほしい)橋のすぐ上流に設置されている糒(ほしい)堰です。

彦山川の中流部分は河床は岩盤のところもあります。

出雲大社分神の出雲神社です。走り出してここまで20.9km。

この神社には大国主命や因幡の白兎、そして大黒様?の石像が立っています。

廃線(鉄橋)跡を潜りました。

後で調べたところ、油須原線・彦山川橋りょう跡らしいです。

彦山川のもぐり橋(添田町野田)です。

四万十川の沈下橋ほど有名ではないけど、同じような橋が福岡にもあるんですね。

JR日田彦山線、豊前桝田駅ちかくの鉄橋です。

JR彦山駅前まで来ました、ここまで38.4kmです。

JR彦山駅をすぎて国道500号線に入りました。道路の上を横切るのはJR日田彦山線です。

このルートは以前走ったことがあるような・・・。

分岐点(41.5km地点)を左方向に進み、国道500号線の旧道に入りました。

こちらのほうがパスハントの雰囲気が濃いようです。

とうとう渓流になった彦山川です。

やっと国道500号線に合流しました。

ゴールの(と勝手に決めた)英彦山神社の銅(かね)の鳥居(44.4km地点)、2000年4月に訪れて以来、7年ぶりです。


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